二夜続けて各務原市議選の応援のため「個人演説会」に駆けつけた。午後7時半という開会時間にも係らず寒い中、近隣の方々が参加されていたが、本当にありがたい限りである。
応援には市長や県議、前代議士とそうそうたるメンバーが代わる代わる弁士として登壇。候補者の人となりや選挙戦の情勢を熱弁。古くからの友人として駆けつけた私は、端的に参加して頂いた方々に感謝申し上げ、当選の暁には是非積極的に活用し、気軽に話しかけて下さいとお願いした。
候補者の立場となると自分の思いや政策的な話をしたくなるが、それは選挙前にしっかりと話をしておくべきもの。選挙中の演説会は最後までの支援をしっかりとお願いすることしかないように思う。何故なら不特定多数を前に演説するのではなく、その候補者を応援してやろうという意思のある方々に参加をお願いして開催する演説会だから、長々と話をしてもその熱意を聴衆に届けるのは非常に難しいのである。
地方議員の使命は何か、それを理解して頂く演説が一番わかりやす。
市政報告会と選挙演説会の違いを理解し、TPOに配慮した話術が出来る議員や候補者は少ない。