知事選

　昨日から岐阜県知事選が始まった。先月、総選挙が終わったばかりだがこの寒い時期の選挙、候補者は大変。しかも広大な岐阜県全域を回ることは想像以上に厳しいはず。選挙日程が決まっている以上仕方がないが、出来ることならこういう時期の選挙は避けたいものだ。

　しかし選挙戦は盛り上がりに欠けそうである。何故なら、私のところでさえ推薦候補者の事務所開きや出陣式等の通知は皆無の状況で、選挙に係るタイミングが難しいし、周りの皆さんも余り関心が無いようである。しかし投票率アップのために選挙の周知は重要。出来る限り投票行動をお願いする活動をやっていこうと思う。

　皆さん投票権を放棄しないで下さい！

出初め式

　岐阜市「消防出初め式」が盛大に開催された。

　冷え込みが厳しく足元から体全体の体温が奪われるような中、式典中立ちっぱなしの団員や市民の一般観覧者の皆さん方、本当にご苦労様でした。例年になく来賓も多く、椅子席も満席状態だったが会場のグランドはかなりぬかるんでいて、歩くのも大変な状況。それでも消防団独特の規律や統率はいつも通りで、毎年「出初め式」に参列する度に感じることだが、自分自身遠い昔に団員として在籍していたことを誇りに感じることが出来る消防団活動に感謝している。

　一年間消防職団員の皆さん頑張って下さい。

　

突然の悲報

　元旦の午後、大先輩である船戸議員が逝去ではないかという一報が届いた。その事実確認を会派の責任者として急いだ。1時間後に逝去が現実だということが判明。私は、先月20日頃に電話で種々の連絡をする中、新年からは元気な顔を見せるという会話を交わしたのに余りにも突然で言葉も出なかった。

　船戸議員との付き合いは実に長い。私が議員になる以前からである。確か私が学生時代に、父や祖父の仕事の関係で、我が家で船戸さんの個人演説会を開催したことがあった。つまり私が投票権を得て最初に投票した市会議員が「船戸清」なのである。当然当時は自分が議員になるなんて想像もしていなかった訳で、縁あって自分が議員になり同じ会派に所属した時は何とも不思議な縁を感じた。

　言いにくいことも結構言わせてもらったし、議会活動でも様々なことを教授していただいた。

　「若い者が頑張らないかん」と言いながらも自分が最後は纏めるという気概は亡くなる直前まであったが、登庁最後の日に「健康は金や地位には代えがたい」というため息交じりの言葉がやけに印象に残っている。

　19日に「お別れ会」が開催されるが、船戸さんの足跡はわずかな時間だけでは語りつくせない。しかし今はただただ衷心より哀悼を捧げます。

　ありがとうございました。・・・合掌・・・・