
お早うございます、信です。
昨日は蒸し暑い一日でしたが、ヤマユリを見に武蔵丘陵森林公園をウォーキングしてきました。
拭っても拭っても後からふき出す汗に、ブツクサ云いながらも、ユリの女王と云われる
ヤマユリの美しさを求めながら歩くのは、毎年のことながら時間を忘れてしまいます。
ニッコウキスゲ、ヤマユリ、そして蓮の花が揃えば、毎年の夏の紀行文が完成するような気がします。
そしてその後は混み合うところを避けながら、涼しい山に登れれば幸いこの上無しです。
山を降りて、その土地の鄙びた温泉に浸かって汗を流し、雑踏の家路に帰るのもまた好しという感じです。
さて7月11日の蓼科高原に戻ります。
蓼科温泉の共同浴場で汗を流し、さっぱりしたところでブラブラしていたら
この看板を見つけました

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駐車場に車を停めると、立派な句碑


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松山市出身高浜虚子の句碑が、蓼科のプール平「無藝荘」にある。
虚子は、伊予尋常中学時代に正岡子規から俳句を学び、その後、ホトトギスを子規から引き継いで、俳句や小説を掲載し、多くの俳人を育て、また俳句の普及に貢献した。
第二次世界大戦の戦火を避けるため、小諸に疎開し、1947年までの4年間を蓼科に近い小諸で暮した。
この時期かどうかは分からないが、虚子は文学談義で文人と共にしばしば蓼科温泉に宿泊している。無藝荘横にある句碑には三つの句が並んでいる。
・山々の をとこぶり見よ 甲斐の秋
・やまの日は 暑しといえど 秋の風
・ははをよぶ 娘や高原の 秋すみて (里山里海だよりhpより)
こちらが無藝荘の建物です

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残念ながらこの日は休館日でした。

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その玄関の前に

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有縁地碑とありました


反対側に廻って見ると

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日本シナリオ協会理事長筆の案内が


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ここからあの「晩春」「麦秋」「東京物語」「彼岸花」等々の名作が生まれたのですね

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蓼科観光協会の無藝荘の案内はこちらです。

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ブラブラしていたら、また鹿さん

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そのまま下って蓼科湖へ。昔とは随分変わっていました

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涼しい木陰で蓼科牧場のアイスを堪能しました

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蓼科湖は昭和27年5月に竣工した、農業用温水の溜池としての人造湖です

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そば屋の向こうに蓼科山

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こっちは北横岳です

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八ヶ岳南部は曇りがちでした

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通る風が爽やかな蓼科湖でした

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明日は翌朝の霧ヶ峰・富士見台から。
撮影日: 7月11日
撮影場所:茅野市北山 無藝荘・蓼科湖
それでは皆様、ご機嫌よう。
蓼科湖も行ったことがないです。
湖畔からの八ヶ岳の眺めがいいですね。
今月の25日に北横岳に行こうと思ってます。
もちろんロープウェイを使ってです(笑)
昨日のグラタモリは行田市でした。
信さんがよく行かれる古墳や忍城が出てきて
面白く観ることができました。
お早うございます。
そうでしたか、是非一度ご訪問下さい。
一時は大昔の観光地的な雰囲気で、人気がガタ落ちになりましたが
若い人が入って蓼科BASEなど、今時の感じに湖畔の土産物店もなっています。
湖畔の木陰のベンチがすごく良かったです。
湖面を渡る風が涼しくて、温泉で火照った体を蓼科牧場アイスとともに
気持ちよく休むことが出来ました。
行田でブラタモリやってましたね。
丸墓山古墳もそうですが、桜の季節の行田も少しは紹介して欲しかったですね。
古代蓮が混まないか心配になっています(笑)
いつも有難うございます。