信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2023小暑 信州どんより紀行 4.無藝荘と蓼科湖

2023年07月16日 | 信州紀行




お早うございます、信です。
昨日は蒸し暑い一日でしたが、ヤマユリを見に武蔵丘陵森林公園をウォーキングしてきました。

拭っても拭っても後からふき出す汗に、ブツクサ云いながらも、ユリの女王と云われる
ヤマユリの美しさを求めながら歩くのは、毎年のことながら時間を忘れてしまいます。

ニッコウキスゲ、ヤマユリ、そして蓮の花が揃えば、毎年の夏の紀行文が完成するような気がします。
そしてその後は混み合うところを避けながら、涼しい山に登れれば幸いこの上無しです。

山を降りて、その土地の鄙びた温泉に浸かって汗を流し、雑踏の家路に帰るのもまた好しという感じです。




さて7月11日の蓼科高原に戻ります。

蓼科温泉の共同浴場で汗を流し、さっぱりしたところでブラブラしていたら

   この看板を見つけました

   
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駐車場に車を停めると、立派な句碑 


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松山市出身高浜虚子の句碑が、蓼科のプール平「無藝荘」にある。
虚子は、伊予尋常中学時代に正岡子規から俳句を学び、その後、ホトトギスを子規から引き継いで、俳句や小説を掲載し、多くの俳人を育て、また俳句の普及に貢献した。
第二次世界大戦の戦火を避けるため、小諸に疎開し、1947年までの4年間を蓼科に近い小諸で暮した。
この時期かどうかは分からないが、虚子は文学談義で文人と共にしばしば蓼科温泉に宿泊している。無藝荘横にある句碑には三つの句が並んでいる。

・山々の をとこぶり見よ 甲斐の秋
・やまの日は 暑しといえど 秋の風
・ははをよぶ 娘や高原の 秋すみて    (里山里海だよりhpより)

こちらが無藝荘の建物です


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残念ながらこの日は休館日でした。



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その玄関の前に


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有縁地碑とありました   

反対側に廻って見ると


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日本シナリオ協会理事長筆の案内が 



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ここからあの「晩春」「麦秋」「東京物語」「彼岸花」等々の名作が生まれたのですね


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蓼科観光協会の無藝荘の案内はこちらです。


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ブラブラしていたら、また鹿さん


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そのまま下って蓼科湖へ。昔とは随分変わっていました


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涼しい木陰で蓼科牧場のアイスを堪能しました


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蓼科湖は昭和27年5月に竣工した、農業用温水の溜池としての人造湖です


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そば屋の向こうに蓼科山


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こっちは北横岳です


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八ヶ岳南部は曇りがちでした


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通る風が爽やかな蓼科湖でした


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明日は翌朝の霧ヶ峰・富士見台から。


 撮影日: 7月11日
 撮影場所:茅野市北山 無藝荘・蓼科湖


それでは皆様、ご機嫌よう。







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2 コメント

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Unknown (はりさん)
2023-07-16 08:47:39
おはようございます。
蓼科湖も行ったことがないです。
湖畔からの八ヶ岳の眺めがいいですね。
今月の25日に北横岳に行こうと思ってます。
もちろんロープウェイを使ってです(笑)
昨日のグラタモリは行田市でした。
信さんがよく行かれる古墳や忍城が出てきて
面白く観ることができました。
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北横岳 ()
2023-07-16 08:56:25
はりさん>

お早うございます。
そうでしたか、是非一度ご訪問下さい。
一時は大昔の観光地的な雰囲気で、人気がガタ落ちになりましたが
若い人が入って蓼科BASEなど、今時の感じに湖畔の土産物店もなっています。
湖畔の木陰のベンチがすごく良かったです。
湖面を渡る風が涼しくて、温泉で火照った体を蓼科牧場アイスとともに
気持ちよく休むことが出来ました。

行田でブラタモリやってましたね。
丸墓山古墳もそうですが、桜の季節の行田も少しは紹介して欲しかったですね。
古代蓮が混まないか心配になっています(笑)
いつも有難うございます。
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