信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2022小雪 とちぎ秋まつり(前編)

2022年11月25日 | 街紀行




お早うございます、信です。
World Cupブラジル戦を見ようと、前半だけ観戦し後半は睡魔に襲われ、結局完全に寝坊しました。

やはりこのWorld Cup開催中は、このような毎日が続くことでしょう。
小春日和を思わせる、晴天のポカポカとした暖かい朝です。

本当は山歩きには良いんだけどなぁ。





さて昨日は東京の公園をと書きましたが、その前に栃木のお祭りです。

11月12日(土)に栃木市の秋祭りを見てきました。


   最初に出会った桃太郎です

   
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 江戸との舟運そして、日光例幣使街道の宿場町として栄えた栃木市には商人の心意気が残っています。
 とちぎ秋まつりは、明治7年(1874)栃木県庁構内で行われた神武祭典を起源とし、明治26年(1893)栃木県最初の商業会議所開設認可に係る祝典では
万町(よろずちょう)一丁目・二丁目・三丁目、倭町(やまとちょう)二丁目・三丁目及び泉町の6台の山車が参加し、さらに明治39年(1906)神明宮・招魂社祭典では、室町の山車が参加して現在の祭りの形が出来上がったとされています。
昭和12年(1937)の市制施行祭以降は、市の発展の祭礼として曳き出され、今日では、2年に一度、11月に栃木市の象徴である蔵造りの街並みを舞台に、江戸・明治時代に作られた絢爛豪華な江戸型人形山車が華やかに市内を練り歩きます。


室町の会所です


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旭町の大場医院さん。とっても素敵な建物でした


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レトロですが現役です


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粋な着流しに、お洒落な帽子


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     倭町(やまとちょう)二丁目の山車「神武天皇」です

     
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     明治26年(1893)製で三代目 法橋 原舟月が人形師で製作は古居楽山




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上段幕は四面緋羅紗 金色竜丸に雲刺繍


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     こちらは倭町三丁目「静御前」

     
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嘉永元年(1848)製。人形師は松雲斎徳山。
水引幕は錦襴に巴紋の刺繍


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     こちらは萬町一丁目「天照大神」

     
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気さくに記念写真を撮っていました


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明治26年(1893)製。人形師は三代目 法橋 原舟月です。
上段幕は緋羅紗地 飛竜 綿入刺繍 四面一枚続き


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万町の蔵の街ギャラリー


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蚤の市通りの丸三さん


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いなせな理髪店「銀巴里」


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萬町二丁目「日本武尊}


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明治26年(1893)製
人形師は三代目 法橋 原舟月。上段幕は緋羅紗地 飛竜 綿入刺繍です。


間もなく出て練り歩くでしょう


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その先に萬町三丁目「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」


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明治26年(1893)製、人形師は三代目 法橋 原舟月。
上段幕は羅紗 四神刺繍です


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山車の案内がありました 



AM12:50 間もなくお練り開始の時間です


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大塚町上区のお囃子衆が、お祭り気分を盛り上げます


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お練り開始の13:30に合わせ、大町衆が移動開始です


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大町は「武蔵坊弁慶」
舞台はまだ上がっていないので、別途ご紹介としましょう


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大トリは泉町「諫鼓鳥(カンコドリ)」


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明治7年(1874)以前に製造、人形師は不明。
謂れは「天下泰平の象徴。良い政治が行われ訴えを聞く太鼓を叩く者が無く、鶏が太鼓に巣を作ったという故事」からくるものとか


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役者が揃って、お練り巡業の開始です


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明日は人形山車お練りの様子です。


 撮影日: 11月12日
 撮影場所:栃木市 とちぎ秋まつり会場(蔵の街大通り)


それでは皆様、ご機嫌よう。










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