信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

北アルプス縦走 ~11.双六を下る~

2020年10月03日 | 北アルプス(北部)




お早うございます、信です。
季節は進み10月神無月は秋分の末候、第四十八候 水始涸(みず はじめて かる)になりました。

昨日はまたとない小春日和の快晴の一日でした。
平日にもかかわらず立山室堂も、上高地もずいぶんと賑わっていました。
涸沢、岳沢に紅葉登山に行かれた方も多かったことでしょう。

さて還暦オヤジの北アルプス縦走漫遊記も、もう終わりが近づいてきましたが
どういうものか、下山の朝に限ってよく晴れることが多いです。

それもあってか今回も、4日も山にいた思い入れが強く、山の神への感謝で胸いっぱいになりながら山を降りました。
そんな訳でズルズルと、今日もまた綴ってしまいます。

9月22日 双六の涸れ沢を渡って、急坂を登り返しです


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これは双六の あの坂で見たかった


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左手に燕の嫋やかな稜線


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振り向けば三俣蓮華と 歩いて来た山道


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鷲羽も小さくなりました


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登り返してハイマツ帯に入ります


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また鷲羽と水晶の雄姿 惚れ惚れしますね


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再び表銀座の稜線


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ここを廻り込めば


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穂高とのご対面です


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双六の巻き道分岐に出ました
オレンジ色の彼は、ここで至高の朝食中でした


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ここなら何を食べても美味しいでしょう


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AM 8:20 双六小屋到着です


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大半が降りる人ですが、登ってきた人もちらほら


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飛行機雲を上に 樅沢岳に上がる人


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テン場はもうガランとしていました


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野生との共生が求められます 




良い秋晴れの一日になりました


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飛騨の名峰 笠ヶ岳


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左手、樅沢の斜面です


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定番の見返り美人 いや美男子というべきか


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視界が開けて西鎌尾根


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贅沢な稜線が続きます


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足元には可愛い紅葉


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槍・穂高の展望台へと続きます


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こちらも大展望台の樅沢岳


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野アザミです


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夥しく咲いたヤマハハコ


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ナナカマドの実が見送ってくれます


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さらば 鷲羽よ


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代わりにヤリホが


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下山する私を これからずっと慰めてくれるのです。


 撮影日: 9月22日
 撮影場所:双六小屋・小池新道


それでは皆様、ご機嫌よう。








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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ラパン)
2020-10-03 06:54:18
信さん、おはようございます。
ご無沙汰しておりました。
素晴らしい北アルプスの写真を見せてくださってありがとうございました。
お天気に恵まれて良かったですね。
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お久しぶりです ()
2020-10-03 07:41:50
ラパンさん>

お早うございます。
そう云えばお久しぶりでした。
いろいろあったのですね。
人との別れは突然やってきますが、それを癒すのも人との出会いだと思います。
故人を思いやるのも大切ですが
表へ出て人と会い、話すことも大事だと思います。
ラパンさんらしく前向きに
そしてひたむきに生きて下さい。
コメント有難うございます。

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Unknown (はりさん)
2020-10-03 08:46:27
おはようございます。
>どういうものか、下山の朝に限ってよく晴れる‥
私もそういうことが多々ありましたが
今回は4日間とも天気に恵まれた山行になりましたね。
4日間も天気とは山の神様に大感謝しかありませんね。
20.30番の景色は私の大好きな構図です。
弓折乗越を過ぎて鷲羽岳が姿を現した瞬間の
感動はいつまで経っても忘れられません。
ヤリホがいつまでも見送ってくれて素敵なエピローグです。
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双六谷 ()
2020-10-03 10:59:01

はりさん>

お早うございます。
20,30番、喰いつきますね。やっぱり(笑)
小池新道を苦労して登り上げ、弓折乗越を過ぎて花見平の次に広がる双六谷
やっと着いた、休める!
そんな感じでしょうか
だからこそ鷲羽の印象は、より強くイメージに刻まれるのかも知れませんね
今回は逆だったので、振り返り振り返り
寂しくて泣きそうな小池新道でした(笑)
ヤリホに慰められながら、あと1回続きます。
コメント有難うございます。

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