信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

還暦オヤジの北アルプス縦走 ~10.下山の朝~

2020年10月02日 | 北アルプス(北部)




お早うございます、信です。
昨日は綺麗な十五夜のお月さまが見れました。

日中はどんより曇りでしたが、夕方には雲が掻き消え


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ヒガハスに上った中秋の名月


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これはまた別の機会でゆっくりと


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さて還暦オヤジの北アルプス縦走記、いよいよ下山の朝がきてしまいました。
9月22日 AM 5:50 もう半分くらいは出発しています。
山やは朝が早い


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AM 4:00 満天の星の下
鷲羽岳にヘッデンのライトの列が続きました


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ゆっくりコーヒーを沸かして、セブンのワッフルで朝食


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鷲よ さらば


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重い荷物が肩に食い込みます


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ここからの姿がピカイチ美男子


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水晶もここまでか


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程なく三俣峠 





稜線は上がってもガスガス


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私は巻き道を行くことに


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燕もゴキゲンな朝を迎えたことでしょう


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また青空が広がるか


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みるみるうちに


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この青空 ピーカン! 上がれば良かった


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本人はピースサインを上げてるつもり


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ケルンに安全を祈ります


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行く手に


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雲から突き出る槍の穂先


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足元には花の実


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チングルマの果穂


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これはイワカガミの紅葉?


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美しい山景でした


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振り向けば三俣蓮華


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正面には槍ヶ岳の鋭鋒


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真っ赤なヘビイチゴか


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ハイマツの回廊


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これから真っ赤に色づくシラタマノキ


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朝日に輝く 山の襞


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下山は多くを語らずと教えてもらいましたが


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硫黄赤岳と表銀座大天井


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雲を被る樅沢岳


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双六の山の襞に


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アップダウンしながら


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あの頂の下へ


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北アルプスからの下山、まだ続きそうです


 撮影日: 9月22日
 撮影場所:三俣テン場・巻き道


それでは皆様、ご機嫌よう。







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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2020-10-02 06:52:21
おはようございます。
今朝も素晴らしい山の風景を堪能させてもらっています。
2.3番の早朝のテント場の風景は気分がすっきりする感じがします。
なんと言っても、雲の上に突き出た槍の穂先が圧巻ですね。
登山道沿いの花々も多くて、夏には素晴らしい花畑が広がるのでしょうね。
今頃は一気に秋が深まり、一帯は秋から冬の景色へと変わって行く頃でしょうね。
ピースサインの自撮りも良いですね。
今日も素晴らしいアルプスの風景を有難うございます。
次回も楽しみにしています。

昨夜の名月もバッチリで、列車とのコラボも良いですね。
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中秋の名月 ()
2020-10-02 07:09:00

takayan師匠>

お早うございます。

昨日は素晴らしい中秋の名月でした。
前日にテレワーク後のウォーキングで、お月見の場所を下見しておきました。
月が上がる頃には雲も掻き消えて、思ったよりきれいに見えました。

北アルプス縦走シリーズも、ようやく下山に入りましたが
下山の日はみるみる青空が広がって、忘れられない山景が広がりました。
錫杖さんは「下山は多くを語らず」と言われますが
私の性格では、そうもいかないようです。
コメント有難うございます。

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下山の朝 (錫杖)
2020-10-02 16:03:40
山時間を実感する素晴らしい哀愁の意を込めたタイトルですね
 カメラワークからみても、槍ヶ岳が常にありますね 北鎌尾根がこれほど正面に見える地は三俣から双六間しかありません。
 わたしも昨年 新穂から双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶・赤牛~読売新道と憧れの山域を縦走しました。

 鷲羽からの雲海上の槍 双六からの槍 鏡池に映る槍のシルエット 赤牛からはるか彼方に見える槍 山行中、何度拝んだことかマッターホルン

 アルプスの交差点「双六小屋」から槍に向かって行きたいところですね

 遠ざかる鷲羽の巨鳥 日本で1番名山を多く眺められたコースでしたね

 私も紅葉のアルプスを歩きたくなってきました。
 
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Unknown (はりさん)
2020-10-02 17:24:37
こんにちは。
「山やは朝が早い」ですね。
「早立ち早着き」が鉄則ですからそうなるのでしょうが‥。
やはりゆっくりとコーヒーを飲みながら
ワッフルを食べたいですね(笑)
山を下りる日は寂しいものですね。
槍ヶ岳が信さんを見送ってくれているようです。

名月と夜汽車。
ヒガハスの名月も楽しみです。
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読売新道 ()
2020-10-02 19:01:09
錫杖師匠>

こんばんは。
何となく長いイメージはありましたが、今回は実際に歩いてみて
鷲羽からワリモ、水晶、赤牛、黒部湖までの超ロングコースを目にしながら
その踏破の困難さが身に沁みて分かりました。
今回は2つ目標があって、一つは勿論折立からの黒部五郎登頂でしたが
2つ目は鷲羽池越しの槍ヶ岳でした。
しかし日ごろの鍛錬が無いままに、しかも自粛生活で萎えてしまった足腰では
どうにも恐れが先に立ち、ついに鷲羽の急坂を登る決断が出来ませんでした。

まだまだあと1年2年、チャンスはあるでしょう
また頑張って登りたいと思います。
コメント有難うございます。


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早立ち早着き ()
2020-10-02 21:23:47

はりさん>

こんばんは。
この日もAM 4:00に目覚めた時は満天の星の下、鷲羽への登り坂には
沢山のヘッデンのライトが見えました。
ご来光を浴びてから下山する人たちでしょう
私はゆっくり起きて、コーヒーを沸かし
セブンのワッフルを食べてから、ノロノロとテント撤収しました。
ゆっくりと鷲羽に登ってから、もう1泊して下山することも考えましたが
もう風呂に入りたい限界で、予定通り下山することにしました。
前に来た時はゆっくり下って、新穂高の日帰り温泉につかって
それから平湯で松本行きバスに間に合ったのですが、コロナでバスが13時で終わっていようとは
まったく認識がありませんでした。
お陰でケガの功名で、中尾温泉にゆっくり一晩温泉を楽しめましたが
いつも新穂高では施設・選択肢が充実しており、帰る気のしない山旅になってしまいます(笑)
まだまだ後ろ髪を引かれる下山が続きます。
コメント有難うございます。


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