お早うございます、信です。
季節は進み12月師走は冬至の初候、第六十四候 乃東生(なつかれくさ しょうず)です。
今日はがんセンター通院日です。主治医の消化器外科ではなく内科の先生に会うのですが
実は「JCOG2206 食道がんにおける術後療法」の臨床試験に参加し、オプジーボ投薬が当たりました。
「オプジーボ」と云えば、2018年にノーベル賞を受賞された京大の本庶博士が発見された「免疫チェックポイント
疎外因子」の発見により商品化されたがん治療薬です。
本庶博士
(KBICより借用)
オプジーボ
by 小野薬品工業
私が投薬を受ける予定の240mg
この製薬会社と本庶博士との間で、ロイヤリティ使用権について裁判があったのは、ご存じの方も多いと思われます。
何とそのノーベル賞受賞の薬を、この私が使わせて頂く機会を得たのです。
受賞発表当時は、まったく自分には関係のない世界の話だと思っていました。
ただ薬価は当時よりは抑えられたとは云え、まだまだ高価なようです。
今日初めての点滴となりますが、効果?のほどは別途レポしたいと思います。
さて今朝もリハビリウォーキングから。
上尾運動公園の銀杏の葉も、ほぼ落ちました
1
唯一の色合い 山茶花
2
散歩道に大量の落ち葉
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公園の中央のクヌギ
4
潔く裸木で真冬を迎えます
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今朝も上尾駅のブリッジから富士山が綺麗に見えました
6
By iPhone13 2024/12/23
それでは皆様、ご機嫌よう。
>ラッキーでしたね!... への返信
お早うございます。
今回の臨床試験は450名の患者を、3群に分けて試験します。
A.経過観察のみ:150名
B.オプジーボ(1年)投与:150名
C.抗がん剤(S1)半年投与:150名
その上で5年間追跡調査を行うという試験です。
担当医がエントリーしてくれたのですが、コンピュータによる無作為振り分けの結果
B群のオプジーボ投与に当たったと言う訳です。
こんな高価な薬剤を私みたいな者が使って良いのか、非常に僭越な思いですが
一応、保険は効いて高額治療控除も受けられるようなので、1年間しっかりと
取り組みたいと思います。
コメント有難うございます。