信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

安曇族の聖地 穂高神社

2021年05月16日 | 信州紀行






お早うございます、信です。
季節は進み皐月五月は立夏の末候、二十一候 竹笋生(たけのこ しょうず)になりました。

この時期になると、信州では里の人たちも山に入り、タケノコ(根曲がり竹)を獲りに出掛けます。
そしてこれは熊の大好物でもあるので、自然、人と熊が出っくわす確率を高めます。

もうしばらくすると、長野のスーパーの店先に山と積まれた、サバの水煮の缶詰が出て、これが飛ぶように売れていきます。
市内の定食屋でも、みそ汁は焼きタケノコの香ばしさと、サバの水煮のさっぱり感が楽しめます。

この味噌汁が出始めると、春山の季節到来を感じたものでした。


さて5月の信州紀行も8回目、安曇野の街中に出掛けましょう。
アルプス公園の八重桜のトンネルを潜り


1











森の休憩所にも灯りが点っています


2










帰りは花を愛でて


3










蓮華ツツジが綺麗でした


4












5













6












7












8











9










黄色いツツジもありました


10










森のかけ橋を渡って


11










安曇野平野に降りて行きます


12










訪れたのはここ


13


天空の祈り   

この嶺宮で感動に打ち震えた人も多いでしょう。
私もその一人です。





神楽殿です。
これも2016年に建て替え、新しくされたものです


14










さすがに銘酒が多いです


15


大雪渓が多いのは神主の好みでしょうか。






今年の山旅の安全を祈願しました


16









若宮の大欅(樹齢500年)です


17










鶏です


18










何となく厳かなものを感じましたが


19

ただの捨て鶏だそうです。
昔はもっとたくさん居たのだとか







厩です


20









     安曇比羅夫の像

     
     21



安曇族 ―――古代日本を代表する海人[あま]族・安曇氏。

神系氏族とされ、大和朝廷以前、弥生時代の頃から重要な地位にあったと伝えられている。
その本拠地は北九州の志賀島一帯、遠く中国まで交易をし、海部[あまべ]*2を支配して勢力を誇った有力な豪族である。
後に、白村江[はくすきのえ]の戦い*3を指揮した安曇比羅夫[あづみひらふ]など大和朝廷の水軍の指揮官を務め、外交、あるいは内膳[ないぜん](食事)職としても高い地位にあった。

(水上の礎hpより)



そば屋はお休みでした


22









そのまま穂高駅へ


23








     駅前の道祖神

     
     24









中には何故か、川中島合戦のお人形


25









よく燕岳、常念登山の帰り


26









このホームでぼんやりしていました


27










そうこうするうちに


28









大糸線 松本行き普通電車


29












30










しばらくすると


31










新宿発のあずさ5号 南小谷行きです


32









なんと穂高駅停車です


33









そのまま颯爽と


34










北の国へ


35




明日はわさびの花を見に行きましょう。


 撮影日: 5月7日
 撮影場所:松本市アルプス公園・安曇野市 穂高神社


それでは皆様、ご機嫌よう。









最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2021-05-16 21:19:04
こんばんは。
アルプス公園の桜のトンネルと、下を走る車が絵になりますね。
レンゲツツジのオレンジ色が鮮やかです。
咲きはじめの5番の作品も好みです。
穂高神社の樹齢500年の大欅は、そばで見ると本当に見応えがあるのでしょうね。
神聖な鶏か?と思ったのですが、捨て鶏なんですね。
でも綺麗な姿をした鶏です。
穂高駅の「あずさ5号」は良いデザインの列車ですね。
はりさんが紹介されていた「あずさ」から、今はこの車両に変更されているのですね。
takayanも撮影したのは、前の車両でした。
返信する
特急あずさ ()
2021-05-17 16:00:25
takayan師匠>

こんにちは。
アルプス公園で蓮華ツツジを見れたのは嬉しかったです。
よく飯綱山や、四阿山、湯ノ丸山などで見てました。
穂高神社の鶏は、何か意味があって飼われてるのかと思いましたが
殆どが牡で卵を産まないので、捨て鶏だそうです。
前は20羽以上いたらしいのですが、イタチとか増えて数を減らしたようです。
生命力の強い鶏だけが残ったのかも知れません。
はりさんがアップされていたE257型は、うちの近くのJR操車場に保管されています。
時々は出番があるようでしたが、昨年今年は出番がなく、このあずさカラーは姿が見えなくなっていま。
今でも青い伊豆カラーで伊豆の方へ出る臨時ダイヤで組まれているようです。
あずさは2019年3月からかいじを含めて、すべてこのE353に世代交代しています。
コメント有難うございます。
返信する

コメントを投稿