信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2023芒種 らんまんの小石川植物園へ

2023年06月09日 | 街紀行




お早うございます、信です。
今日はこの時間での投稿に変えました。深い意味はありません、気分的な変更です。

今朝は夜半からの雨が続いています。
前回の台風2号の時よりは、雨も風も強くはないようです。

前回の大雨の傷痕が癒えないうちの大雨。
さらに被害が広がることが無いよう願ってやみません。





さて今朝のお題は6月4日の日曜日、松戸・本土寺から都内に移動し小石川植物園に行きました。

今は便利なご時世で常磐線の北小金から乗ると、そのまま千代田線に入り大手町まで乗り換えなし。
大手町で少し歩いて都営三田線に乗り換え、10分もしないうちに目的の白山駅です。


園内に入って間もなく


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凄い大木でした。多分、貝塚伊吹(カイヅカイブキ)だと思います。

本館前のディスプレイ


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本館は非公開ですが、NHK朝ドラ「らんまん」推しです。

その先には


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ここが東京の真ん中か と疑うようなヒマラヤスギの巨木の林


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この植物園は日本でもっとも古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです。

約340年前の貞享元年(1684)に徳川幕府が設けた「小石川御薬園」がこの植物園の遠い前身で、明治10年、東京大学が設立された直後に附属植物園となり一般にも公開されてきました。 面積は161,588m²(48,880坪)で、台地、傾斜地、低地、泉水地などの地形を利用して様々な植物が配置されています。
この植物園は日本の近代植物学発祥の地でもあり、現在も自然誌を中心とした植物学の研究・教育の場となっており、特に東アジアの植物研究の世界的センターとして機能しています。 植物園本館には植物標本約80万点(植物標本は、東京大学総合研究博物館と一体に運営されており、全体で約190万点収蔵されています)、植物学関連図書約2万冊があり、内外からの多くの植物研究者に活用されています。
園内には長い歴史を物語る数多くの由緒ある植物や遺構が今も残されており、国の史跡および名勝に指定されています。
(小石川植物園hpより)

ガクアジサイ


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これはニュートンのリンゴの木


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イングランドのニュートンの生家にあった木を接木したものだそうです


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これは後ろに見えていた温室ではなく、冷室のマツムシソウ


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花は終わりかけでした。

こちらは反対の温室の前


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花菖蒲の種類についての解説でした   


冷室を出ると沢山の人が、木の上を見上げてました。
オオタカの雛でした。四羽いたようです


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   さらに奥へ

   
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   このイチョウは、職員であった平瀬作五郎によって精子が発見されたことで特に有名です。
   イチョウには雄株・雌株があり、精子が発見された株は、なんと雌株なのです。秋にはギンナンがたくさん実ります。
(小石川植物園hpより)
   それでもこの木は小さい方でした。

これはモミジバスズカケの木


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うちのクマさんに並んでくれと云ったのですが


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   これはユリノキ 


   
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   これはイチョウです 

物凄い瘤のモミジバスズカケの木


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この大木は


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トキワマンサクでした 

百日紅が並んでいます


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シマサルスベリでした 



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大木のエネルギーをもらえます 



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最後は日本庭園


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前日のアドマチで小石川植物園が取り上げられ


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かなり地味な植物園でしたが人は多かったです。

東京の真ん中で、あんな巨木群に会えるとは思いもよりませんでした。


 撮影日: 6月4日
 撮影場所:文京区白山 小石川植物園


それでは皆様、ご機嫌よう。








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2 コメント

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Unknown (takayan)
2023-06-09 06:56:04
おはようございます。
東京の真ん中でこんなに多くの巨木が育つ植物園があるのですね。
貝塚伊吹は生垣で見る大きさが浮かんできますが、
こんなに巨木になるのことに驚きです。
ヒマラヤスギ、モミジバスズカケ、イチョウ、トキワマンサク、
サルスベリなどの木々も普通では考えられないほどの大きさで、
300年以上の歴史を物語っていますね。
11番はこの木がどれだけの巨木なのかがよく分かります。
落ち着いた日本庭園の向こうにはビル群、ここが大都会の中にある
植物園ということが分かりますね。
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巨木 ()
2023-06-09 13:14:57
takayan師匠>

こんにちは。
雨の具合は如何でしょうか。
こちらは朝方が本降りでしたが、もう止んでいます。
前に小石川後楽園に寄った際に、こちらにも寄った記憶があるのですが
とにかく巨木の多さに驚きました。
今回載せたのはごく一部でして、コウヤマキや菩提樹、タブノキ、楠木、スタジイ、メタセコイヤ等々、巨木の博覧会のような植物園でした。
11番は後で追記しますが、このイチョウは職員であった平瀬作五郎によって精子が発見されたことで特に有名だそうです。

文京区白山にあって地下鉄駅から上がると、すぐそばに白山神社があります。
東京ならではで、小さな神社でしたが参拝者で行列が出来ていました。
通りを1本横切ると東京大学構内です。
いつも有難うございます。
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