信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

晩秋の六義園 藤代峠から銀花亭跡へ

2021年12月05日 | 紅葉狩り




お早うございます、信です。
師走に入って初めての週末です。間もなくサンデー毎日で曜日の感覚も忘れるのでしょうか。

昨日は関東は良いお天気で、久しぶりに軽井沢へバードウォッチに出掛けました。
安中榛名まではまだ紅い葉をたたえていましたが、碓氷トンネルを越えると、世界が変ったかのように、悉く葉が落ちて軽井沢駅前のスキー場が営業していました。

バードウォッチも一年ぶりの感覚で、ほとんど収穫はありませんでしたが、数羽、ベニマシコやホオジロなどを観察していました。
浅間おろしの寒風が身に沁みた、師走の週末でした。


さて11月30日の東京・駒込 六義園の続きです。
藤波橋を渡り、蛛道(ささがにのみち)を南に紀川の浜辺に出ます。

この櫨(ハゼ)は渡月橋の先にあったもの


1







昨日はこれを左奥から狙ってました


2








六義園で最も高い藤代峠


3







さっそく登ります


4






田鶴橋と妹山・背山(いのやま・せのやま)


5


藤代峠と紀川の案内です 




躑躅が咲いています


6







やや目立たなかったビルが、見えてしまいます。ここは駒込 大都会の真ん中です。
昭和初期までは富士山、筑波山が望めたようです


7








下へ降りて吹上茶屋です


8







正門から入って真正面に見える、櫨の大木です


9









10










11






茶屋の裏、吹上峯の紅葉を楽しみます


12








西側に降りると


13







見事な灯台躑躅


14







元禄に植えられたものか
明治の岩崎弥太郎が植えたのか


15







圧巻でした


16


下ったところは吟華亭跡   

看板娘が美しい茶屋があったようです。



     この先は滝見茶屋

     
     17







吹上峯です


18







そのまま誘われるように


19









20






     反対方向の水香江(すいこうのえ)へ

     
     21







ここはライトアップの名所。
ドライアイスでミニ雲海が現出し、とても幻想的に演出される場所です


22










23








ここが色づくのはクリスマスあたりかな


24








明日はそのままつつじ茶屋に出ます


25



明日も東京駒込 六義園からです。


 撮影日: 11月30日
 撮影場所:東京駒込 六義園


それでは皆様、ご機嫌よう。









最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2021-12-05 20:28:21
こんばんは。
トップの写真と13〜16番は、まるでスポットライトを浴びて浮かび上がっているようです。
枝振りも良くて、本当に絵になる灯台躑躅ですね。
信さんが何枚を撮られたことも納得です。
これからもっと赤くなるのでしょうね。
後ろには枝垂れ桜の木もあるようですね。

櫨の木も多いそうで、モミジとはまた色合いが違って、
柔らかな色合いが緑にマッチしていますね。

5,7番を見て、ここが都会の真っ只中にある庭園だと言うことが実感できます。
この時期にも躑躅が咲いているのを、こちらでも時々見かけます。

昭和の初めまではビル群もなく、富士山が見えたとか。
借景に富士山を取り入れた名庭園、昔の景色を見てみたいものですね。

21番の縦構図の1枚もお気に入りです。
24番の色付き前の緑もきれいで、少しだけ色ついた葉が印象的な風景です。
次回も楽しみにしています。
返信する
灯台躑躅 ()
2021-12-06 10:42:54
takayan師匠>

お早うございます。
毎年、この灯台躑躅は楽しみにしていて、今回もドキドキしながら吹上峯から降りて行きました。
ちょうど木漏れ日が、この灯台躑躅に降り掛かるように設計されたものか
造園を手掛けた職人の演出だとすれば、私は完璧にその術中に嵌まったことになります。
毎年、躑躅の色具合は違いますから、全く飽きることが無いのです
多分、takayan師匠にもそんな場所、そんな木はおありだと思います。

藤代峠から望む西の富士山と、東の筑波山
私もマジックアワーで見たいものでした。
コメント有難うございます。
返信する

コメントを投稿