信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

洞窟観音と山徳園

2022年02月22日 | 街紀行




お早うございます、信です。
昨日は毎年恒例の、鴻巣のひな人形を見てきました。

これまでは週末での訪問でしたが、今年は初めての平日訪問でした。
駅前の商業施設では沢山の人がいましたが、少し離れた人形館では、訪れる人も疎らで当然女性が殆どで
大きなカメラを抱えた男は私一人で、いかにも胡散臭い感じがして早々に撮影を切り上げました。

いかにも時間を持て余す、定年後のオヤジの姿を晒すようで、駅に戻る途中に寄ったお寺でホッとしたものでした。
やはり街中よりも、自然の中で伸び伸びする方が性に合っているようです。




さて高崎山の染料植物園から、小鳥を追いかけて
コゲラや


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ヤマガラを追いかけているうちに


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辿り着いたのは


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洞窟観音でした


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ここは所謂、宗教施設ではなく、高崎の呉服屋の親父が道楽で作ったもののようです


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山徳、すなわち山田徳蔵 その人です。

  十一面観音です

  
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  精緻な造りでした 
  千手観音

  
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  持経観音

  
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横を向く蓮臥観音


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いかにも精緻です 


  
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  一体一体に丁寧な説明書きがあります 

  
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一葉観音


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これは感動して、ため息ものでした


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  岩戸観音

  
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ゴツゴツした岩は、浅間山の麓から溶岩を運んだそうです


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観音像は全て新潟魚沼の石工 高橋楽山作とのこと


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洞窟の全長は約400mですが


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徳蔵本人は、その倍を彫り進めたかったようです


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  不動明王像 残念ながら金網にFocusしてしまいました

  
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  最後に幻想的な聖観音でした

  
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  高崎 洞窟観音でした   

帰りの烏川の畔で


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高崎観音が街を見守っています


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風の冷たい一日でした


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長い観音閑話でした。


 撮影日: 2月19日
 撮影場所:高崎市 洞窟観音・徳明園


それでは皆様、ご機嫌よう。









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