信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2023夏至 梅雨の中日に一切経山に登る

2023年07月06日 | みちのく名山




お早うございます、信です。
今日は梅雨前線が南下して晴れ間が広がるようですが、大陸から時ならぬ黄砂が襲来するようです。

関東は分厚い雲に覆われていますが、お昼までに晴れてきそうです。
今は涼しく快適ですが、日が差してくると一気に上がり34℃までいきそうです。

熱中症・要注意日です。





さて7月4日に行った福島のお山、吾妻山(一切経山)です。

前に西吾妻山を登った時に、東も登りたいと思っていました。
ところが火山活動が活発になって、更にコロナ災禍で行けずにいました。
ようやく4年越しで実ったお山歩きでした。

当日は朝早く起きて7時前の新幹線で移動、福島に着いたのはAM 8:10頃。
そのままTOYOTA ShareでYarisを駆って、浄土平ビジターセンターに着いたのはAM 9:30過ぎでした。

スカイラインに乗る前、山は雲に包まれてました


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浄土平の駐車場から。真ん前に吾妻小富士です


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ガスの合間にビジターセンター。右には星空観測の天文台があります


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AM 9:40 ビジターセンター横の登山道入り口から


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吾妻山の案内です 

浄土平の湿原は木道で保護されています


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バードウォッチの人も


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一輪のニッコウキスゲ                                  ハクサンシャクナゲ
  


かなり活発に噴煙を上げています


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このところ微動地震も多くなってきたようです。

下の割れ目の方も噴気が上がってます


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振り返って吾妻小富士


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浄土平湿原の案内です 
尾瀬ヶ原とは成り立ちが違うようです。

苔むした湿原


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モウセンゴケが沢山いそうだ


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バードウォッチャーが狙っていた木。
カッコウが鳴いていました


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沢山のニガナ                                           ハクサンシャクナゲ
  



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登山道への分岐です 



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この先でさらに分岐があるようです


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広くて歩きやすい登山道です


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右手に噴煙


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夥しいマルバシモツケ                                 ニガナ
  



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ここが分岐です 

こっちが姥ヶ原・東吾妻山方面。帰りはこちらから


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こっちがこれから行く酸ヶ平方面です


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イザ 一切経山へ


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明日は一切経山と魔女の瞳です。


 撮影日: 7月4日
 撮影場所:福島市 吾妻山・浄土平


それでは皆様、ご機嫌よう。








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10 コメント

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Unknown (はりさん)
2023-07-06 08:46:58
おはようございます。
東北には名山が沢山ありますが
そのほとんどに登ったことはありません。
深田久弥の「日本百名山」を読み返すと
吾妻山は大きな山塊だというのがわかりました。
その中に一切経山もありました。
噴煙が立ち上っていて活火山というのを
実感させる山なんですね。
魔女の瞳というのも魅力的ですね。
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吾妻山 ()
2023-07-06 09:54:49
はりさん>

お早うございます。
吾妻山は平成6年(1994年)の2月に発生した3連休の爆弾低気圧で
首都圏の7人パーティのうち5人が遭難死(低体温症)した山でもあります。
後で出てきますが一切経山と五色沼を挟んで、対峙した家形山で遭難されたようです。
別にその現場に行きたいという訳ではなく、五色沼の美麗ささとは対照的に
「死の山」ともなりうる山域を歩いてみたいと思っていました。

前に裏磐梯から西大巓経由で西吾妻山に登ったことがあり、東吾妻も登ってみたいとも思っていました。
雲が多く一切経山から中大巓、西吾妻へと続く長い稜線を眺めるには至りませんでしたが
その雄大さは十分に感じられました。
魔女の瞳は明日、出てきます。ぜひご期待下さい。
コメント有難うございます。
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Unknown (錫杖)
2023-07-06 11:06:44
懐かしい一切経山です。

100名山に山の楽しみを見出した頃、朝一に磐梯山に登ってからお昼ごろに安達太良山を梯子登山し翌日の西吾妻山に登るべく一切経の駐車場で車中泊しました。 磐梯山も安達太良山はガスで視界なし、夕方になって少し晴れ間が出たので、一切経に夕陽を浴びながら登りました。
 福島の吾妻山塊はまっこと大きいなあと思ったことが回想されます。
東北道を走っていると一切経がいつも懐かしく目に止まります。
 
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磐梯山から安達太良山 ()
2023-07-06 12:45:00
錫杖師匠>

こんにちは。
笊ヶ岳に池口岳、凄いマニアックな山ですね。
かなり回復されたようですが、殆ど日常生活は大丈夫なのでしょうか。
味覚と嗅覚がダメというのは辛いですね。
しっかり全回復されるよう祈ってます。

磐梯山から安達太良を1日で踏破ですか。さすが飯縄大権現様だ。
福島から山形に跨る、大きな山塊の吾妻山。
一切経から西吾妻・西大巓まで踏破したら面白いでしょうね。
なだらかな稜線が続いて飽きちゃうかな。
長大な緩やかな稜線を見ていると、何故か北アルプスが恋しくなります。
コメント有難うございます。お大事に。
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Unknown (おんせんたまご)
2023-07-06 13:26:09
こんにちは。
私は2日に登ってきました。
一切経山の噴煙が今までになく激しく上がってる様に思いました。
いくつかの小さな噴気孔が増えた様な気がして、火山活動が活発化してるのではないかと素人ながら心配しています。
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Unknown (takayan)
2023-07-06 15:08:54
こんにちは。
takayanファミリーのライブ映像を貼っていただきありがとうございました。
良い天気に恵まれて楽しい2日間でした。
5日は明神池へのウオーキングの予定でしたが、
takayanの足と腰の痛みが酷くて予定を変更し、
周辺お散策に切り替えましたが、清々しい上高地を堪能してきました。
相当な枚数を撮影してきましたが、現像整理には少し時間がかかりそうです。
今日の記事の最後に夜の河童橋付近の風景を、
予告で何枚かアップしておきますのでご覧くださいね。

吾妻山(一切経山)は噴煙が強く上っているのですね。
浄土平の木道は綺麗に整備されていて歩き良さそうです。
湿原とそのそばに咲く花々、8月にはもっと多くの花が見られるのでしょうね。
バードウオッチングにも良さそうな所なんですね。
8月発売予定のNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRを予約しましたが、
発売日に手に入るのか?は分かりません。
この冬の楽しみです。
やはり歳には勝てず、上高地のウオーキングで足と腰が痛くなり、
今更ながら自分の年齢を再確認しました(笑)
もっと若い頃から山歩きをしていたなら、信さんやはりさん、
錫杖さんの山の風景は無理ですが、もう少し高い所の風景も撮れたかも?と思うこの頃です。
でも錫杖さんと知り合ってからは素晴らしい風景を残すことができ、
皆さんに刺激をもらって、撮る写真も変わってきたとありがたく思っています。
これからの信さんの山の風景を楽しみにしています。
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火山活動 ()
2023-07-06 17:33:53
おんせんたまごさん>

こんにちは、記事は読ませて頂きました。
全然2日の方が天気は良かったですね。羨ましいです。
どうもこのところ噴気活動が活発化して、またレベル2警報を出すかどうか
慎重に検討中のようです。
浄土平から見える噴煙の大穴火口、ここから噴出したら大変なことになりますから
地域火山監視センターもかなり詳細なレポートを5月に出しています。
若しかしたらまた立入禁止措置がとられるかも知れません。
大事にならないよう私も祈るばかりです。
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takayanファミリー ()
2023-07-06 17:58:45
takayan師匠>

こんにちは。お帰りなさいですね。
百済寺のコメントに入れてしまいましたが、やっぱりtakayan師匠なのですね。
何となく奥様はどうしたのだろうと余計な心配をしていましたが。
夜の撮影から察するに千枚は超えたのでしょうね。若しかして2000枚くらいでしょうか。
この時期にしては、お天気に恵まれたようで何よりです。
本編を首を長くして待っております(笑)

浄土平の花、8月ですか?そこまでは分かりません(笑)
えー! 禁断の600mmに手を出しましたか・・!?
この冬はバードウォッチング流行になりそうですね。しかもハイレベルの・・・
足腰の痛みはどうしようもありませんね。
もう私の足の脹脛の筋肉は若い頃より筋肉がつきました。
毎日15,000歩、約10kmのご褒美です。
でも今回、後で書きますがビジターセンターに帰ってきて、すぐ目の前の吾妻小富士に登れませんでした。
時ならぬ激しい動悸と眩暈を感じたのですが、やはり足の健康と心臓の健康は別のようです。
まあ年齢適応に家族に心配をかけない程度に、カメラ散歩を楽しめれば良いのではないでしょうか。
師匠を前に偉そうなことを書きました。スイマセン。
次は泊まりで登りたいと思います。
いつも有難うございます。
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Unknown (takayan)
2023-07-06 19:07:49
こんばんは。
takayanファミリーの写真ですが、左から家内、息子、takayan、息子の嫁です。

それからゴゼンタチバナは上高地でも撮影してきました。
信さんのレポが楽しみです。
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ご丁寧に ()
2023-07-06 19:37:31
takayan師匠>

こんばんは。
ご丁寧に有難うございます。
失礼ですが、てっきり
息子さんの嫁さん、息子さん、takayan師匠、孫娘さんだと思いました。
皆さんお若いですね。
ゴゼンタチバナ咲いてましたか!吾妻山もいっぱい咲いてました。
いつも有難うございます。
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