信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2016/07 北岳稜線を歩く

2016年07月24日 | 南アルプス


こんにちは、信です。
突然ですが、実は今日から夏休み。
そのうちずっと夏休みになるだろうなぁ・・なんてノーテンキなことを思いながら書いてます。
何だか天気が不順ですねぇ。。

当初の予定では、先週夏休みにする予定でしたが、天気予報がイマイチだったため1週間ズラしました。
でも結局、今週の方が天気が良かったような・・

今週の月曜日18日ですね。まだ北岳稜線にいます。
中央アルプスと駒ケ根の街が見えます。その後ろにはぼんやり御嶽山。






間ノ岳へ続く稜線。





北岳山荘と中白根山、そして間ノ岳へ続く登山道。
その後ろは荒川三山、悪沢岳でしょうか。

まだ時間はAM 6:30を過ぎたところ。





日本標高第 2位の稜線から、3位の頂と左手には農鳥岳。
今いる北岳と併せて、白根三山ですね。





思ったより優しい表情に見えます。




想像していたのは、これまでの北岳の登りのようなゴツゴツした岩だらけの山でしたが・・
嫋やかな稜線が繋がっています。

でも行くとなるとキツそうだ・・





西農鳥岳からあのギザギザは・・
このどこかに光岳もいますね。





また女王を振り返って相談します。
なんだか気持ちが落ち着くんですよね。

この山に登ったのは2011年の10月。もう5年も前ですね。
つい先日のようにも思えますが

山頂ではガスと強風で、5分も居れませんでした。
すぐに千丈小屋に逃げたのですが・・・良い思い出です。





傍らの富士とも相談します。




今日中に帰らないといけない身。
そんな大それた責任は、背負う身ではもうありませんが
この山の混みよう、来る時の混雑ぶりを考えると・・
  


縦走は次にします。




山は逃げません。
いつもここにあります。

もう一日、余裕をもって来れば良い。





ぐるり一周。




カメラを振って




思い出を




残しましょう。




それにしても素晴らしい山だ。

山の神に感謝。




今度はあの三つの山にも登ろう。





佳き日に来れたことに感謝。








一周しました。









傍らにはチョウノスケソウ。





これはイブキトラノオ?





この稜線を目に焼き付けて




同じ絵ばっかり
    


これはヤマハハコ。






う~ん、タカネツメクサとミヤマダイコンソウ。





ヤマハハコに奥はシコタンソウかな?






山頂に戻ります。





唯一危険な臭いのする岩道。
つまづくと100mは軽く落ちるでしょう。落ちなくでも大きなダメージは必須。
こういうところは緊張しましょう。





名残惜しく振り向く・・




3,000m超えで健気に咲くイワベンケイ。






これキタダケソウだと云ってましたが・・
風でブレブレ




ヨツバシオガマとイワベンケイ。



オヤマノエンドウ。



間ノ岳にタイツリオウギ。




女性が沢山来るわけだ。
    


残念、ちょっと落ち着いた場所でのキタダケソウ。もう終わりでした。



ヤマハハコと富士。



これはシコタンソウ。




反則ですがトリミングしました。



これはヨツバシオガマの塊り?
岩に必死にしがみついています。健気ですね。


綺麗でした。
  


間もなく富士ともお別れ。





皆さんベストショットに一生懸命。




三角点。タッチ忘れました。



下りはこの絶景を楽しみながら




ゆっくり降りましょう。









ニセPeek





AM 7:23 まだたくさんの方が楽しんでいます。




再びちらり




降りるには勿体ない天気。







ニセPeekを降りてきました。





眼の前に甲斐駒の大展望。




左に女王、仙丈ケ岳。




今度はこの稜線を歩いてみよう。鳳凰三山。









肩の小屋が見えて来た。




まだ登る人も多いです。
  






まだテントが広がっている。




  


両俣小屋への分岐。



ちょっと元気が無いイワカガミ。



岩間のアオノツガザクラ。




これは圧巻のミヤマオダマキでした。



撮るのに苦労しました。
多分はたから見ると、間違いなく「変なオヤジ」



AM 8:00 肩の小屋に戻ってきました。





お世話になりました。




しばらく休んでから下山します。

長くなりました。今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。

それでは皆さま、ご機嫌よう。






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