近くの7&iのヨーカドーに食料品の買い物に行くと、いつも懐かしい米国のポップスがよく
流れている。例えばサイモン&ガーファンクルとか、キャロルキングとか70年代のヒット
チャートを賑わしたバンド、アーテイストの名曲が多い。たぶんUSENなのだろうが、このよう
なBGMにハットして、そして昔の頃を懐かしく思い出す。
今回、流れていたのは、マイケルフランクスというジャズ・フュ-ジョン系のシンガー・ソング
ライター(米国)で「egg plant』(1975年)という曲で、軽く、爽やかな感じのものです。
マイケルフランクスは、どちらかというと、囁くような感じで歌うのが多く、・・・どちらかといえば
ボサノバのジョビンとかジェームステイラーにも歌い方が似ている、まさに癒し系の人。
この曲以外にも『down on the brasil』もかかる日もあります。
彼の奥さんはどうも、京都生まれの日本人女性らしく、日本が好きで、アルバムの中にも
日本の素材の曲が多い。岡倉天心の茶道にも共感しているらしく、下の写真にあるように
座禅を組んで写したジャケットもあります。『the art of tea』(1975年発売)
※ 右端は『茶の本』で有名な岡倉天心氏です。
下のアルバムは『スリーピング・ジプシー』というボサノバも取り入れたアルバムです。
比較的最近になって発売されたアルバムが下のものですが、彼も67歳になり、やはり
年をとってしまったという感じです。(笑)
ほとんど、バックミュージシャンは一流な人ばかり。最初の頃はクルーセイダースの
ラリーカールトン(g)、ジーヨーサンプル(p)をはじめ、マイケルブレッカー(ts)、デビット
サンボーン(ts)の豪華メンバーとは!