晴れ時々大雨~カメレオン日記~

人生晴れの日もあれば豪雨の日もあったり(^^)他人の不幸は蜜の味?!読んで笑って☆バタ子のトラブルドタバタ日記☆暇潰しに

震災とうちの猫

2011年06月07日 | 東日本大震災・ボランティア


震災がらみでもう1つ。

うちには今年7歳になる雑種の雌猫が1匹おります。
“かりん”という名前です。

↑なんか目つき悪いwww


普段は家のなかにいて、朝と夕方の家族が家にいる時は、外に出して出して~ という具合におねだりをするので、1時間位お散歩にでたりします。
うちの家族は、日中は皆仕事に出ているので、かりんはお家でお留守番しています。
ただ父の仕事が不定期で、母の仕事がシフト制で、私は土日が休みなので、本当に1日中1人ぼっちでいる時は週に1~2回です。

ただいつも自由気ままで、基本的に夜行性のかりんちゃんは、日中人間が家にいても、だいたいシカトで寝ていたりします。


震災の日は、金曜日で、私は先に書いたように幕張で被災(?!)していたわけですが、かりんちゃんはたまたま休みで家にいた父と母と一緒にいました。

とはいえ相当怖かったのでしょう
夜トイレに行くと言って外に出たまま帰ってきませんでした。
両親は私を幕張まで迎えに行くために仕方なく、そのまま家を出たそうです。

翌日の朝、両親と私が家に帰った時も、まだ帰ってきていませんでした。
庭中を家族で探し回ると、庭の片隅に置かれた物置小屋の下の方に穴があり、そこからしっぽがw

物置小屋の下からかりんを抜き出すと、全身土塗れで、温かいのに、なんだか置物みたいにカチコチでした

しばらくは余震がある度に、ソファーの裏とかベットの下に潜り込んでぶるぶるしていて、最初はましたが、1ヶ月もすると、猫も人間も余震に慣れてきていました。

GWも明けたある日、家に帰ると母親が、

“かりんが死にそう

と半泣きでした。
かりんを見ると、立とうとしても脚に力が入らないのか、ぷるぷるして後ろ脚が立てない状態でした。


まぁ心配な状態ではあったんですが、動き回れないもんだからわがまま爆発で、とても死にそうとか思えない勢いで

にゃ-にゃ-

と泣くもんで、餌を口のところに持ってくと、ねっころがったまんま、ガツガツ、ガツガツ食用旺盛

ただ下半身不随みたいに下半身が力入らなくて立てないんです。


翌日医者に連れて行くと、



原因不明・・・



しばらくそんな状態が続き、かりんは要求があると激しく泣くようになりました。

ご飯にゃ-

トイレにゃ-

ブラッシングにゃ-

寝るから2階のベットにゃ-


しばらくして、かりんの腰の辺りが平らになってきているのに気がつきました。
猫が座ってる時って、猫背の言葉の由来にあるように、背中が丸くなってるじゃないですか?!
それが腰の辺りだけ平らなんです
これはもう脊髄の異常としか思えなくて、再び病院へ。

ところが、
1週間歩けなかったはずなのに、コイツ、医者の前では立って歩いたらしいんです ふらふらとですけど。

医者もこっちが嘘ついてるとは思えないので、いろんな角度からレントゲンをとり、お医者さん4人がかりで診察とレントゲンの検証をしたんですけど、やっぱりどこも異常なし

お医者さんは、震災と余震のストレスで腰が抜けたか、地震の恐怖心から人間に構ってもらいたくて具合が悪いふりをしたんじゃないかって

その後1週間で元通り歩けるようになりました。

まぁよかったんですけど、仮病だとすると、コイツ相当悪知恵猫=^・ω・^=です

最近では飼い主の心配をよそに、のんびりと伸びをしたりあくびしたりしてる姿を見てると、少々どつきたい気にもなりますが、とりあえず、今も地震が来るたびに可哀想な位オドオドしてる姿を見ては、猫も震災で相当ストレスを受けているんだな~と、なるべく構ってあげようと思うのでした



モチベーションUPになりますので↓ポチっとお願いします!

にほんブログ村 にほんブログ村へ

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私の311東日本大震災 ~幕張にて... | トップ | 復興支援ボランティア2 ~宮... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿