今日(4/1)こそ晴れてくれることを願って・・・訪ねたのは、奈良県生駒郡三郷町勢野西にある『遍照院』。
車のナビに誘導されて近くまで来たのだが、またしても狭い道・・・何とか着いたところが裏門で・・・駐車場が分からなく・・近くの分譲住宅地の空き地前に停めて・・・。
近鉄生駒線「勢野北口駅」または「信貴山下駅」から徒歩10分のところらしい。ここは電車のほうが良さそうだ。
このお寺は高台にあり、樹齢250年を超す枝垂桜です。
ソメイヨシノの開花に先立って開花するのです。ちょうど淡紅白色の花は満開です。
雨を含んだような鉛色の雲が覆っていて、時々陽が当るがすぐに遮られて・・・なかなか写せない。
何名かのカメラマンも、陽が当るのを待ち構えています。
でも、コチラは次の場所への予定もあり、太陽さんを待ってられないのです。
やはり綺麗な写真を撮るには、辛抱・忍耐も必要なのですが・・・。
山門の南斜面に地上1.5mから3本に分かれ、何段かになった枝が滝のように流れ落ちています。
ただ、見る場所が限られているため、この優雅な姿を角度を変えて見れないのはもったいない気もします。
ただ、本堂の境内からもシダレザクラのテッペンから眺められ、また借景として遠くに広がる大和平野が一望でき、なかなか趣ある枝垂桜です。

▲遠くには大和平野が広がります。大和三山も見えて、いい眺めです。

▲参道の途中から見上げると・・・桜の花が降りそそいでいます。

▲『枝垂桜のジュータンや!』なんてことは、絶対言いません。

▲右手下に、山門があります。枝垂桜に覆われた山門の佇まいもいいものです。

▲境内下の民家(?)の空き地に不法侵入(?)して撮ったのですが・・・。

風邪or花粉症・・・・よく判らないのですが、雪の回廊と十和田湖行きが影響し、体調が下降線気味で休んでおります。 遍照院・樹齢250年の滝桜(枝垂桜)は、見事な枝ぶりのサクラですネ、近くで見たらどんなにか素晴らしいだろなと思うばかりです。 幸いにして、此方も今朝から天候が、回復した気配です。