スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

わが家の「古銭」 ①

2007-11-23 10:11:06 | 出来事
決して、古銭収集マニアではありません。
たまたま、家にあったものを額にいれて飾っていたものだが、ちょっと保管状態が悪くなってきて、取り外し、整理することに・・・。

ついでに、この古銭たちは、いつ頃のものだろうか?
調べてみることに・・・。
こんなとき、ネット検索は有り難い。造られた年代が分かる。当時の様子も分かる。
まあ、間違いもあるだろうが・・・それなりに調べてみた。



「永楽通寶」 (えいらくつうほう)11~17世紀。政府が貨幣を発行していなかった時代に、主に中国から輸入され、貨幣として流通した外国貨幣。江戸初期まで続いたのだ。渡来銭と呼ばれていた。



「寛永通寶」(かんえいつうほう)寛永3年~慶応2年(1626~1866年) 下から2段目の裏面に文様がないものは「和歌山銭(24mm)」かな? 
また、上から2列目の左側は24mm。真ん中の穴が、丸くなっているのは、絶えずヒモを通して使っていたのだろう。
鉄製、銅製、真鍮製があり、裏に波形の文様があるものも・・。
真鍮製は四文銭。当時の銭不足から波銭の四文銭が銀座から鋳造された。日本製では始めての真鍮銭である。真鍮となったことで、この銭の贋金がなくなったとか。
一番下の裏面に「足」という文字がある。1741年、銅山で有名な足尾にて鋳造された。「足尾銭」と呼ばれている。

この「寛永通寶」は、大きさもいろいろ、材質も3種類、造られたところもいろいろ。江戸時代に一番多く、造られた流通貨幣だ。




「寶永通寶」(ほうえいつうほう) 寶永5~6年(1708~1709年)徳川綱吉の時代だ。

                              <続く>


2 コメント

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Unknown (なりちゃんじいじ)
2007-11-28 19:10:20
こんばんは
古銭もいろいろありますネ、銀貨などは調べようがあるのでしょうが?
ちょっとしたお宝、イヤ本当のお宝かもしれませんね
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Unknown (めろん)
2007-11-23 22:37:44
こんばんは~
古銭の鑑定ですか~~
面白そうですね~
手作りのアクセントに古銭を使うことがあるので最近関心持ってました。
寛永通宝なら少しは持ってるはず。
思い出させていただいてありがとうございます。
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