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中国の詩人、孟浩然(もうこうぜん)が詠んだ漢詩「春暁」の原文。
春 眠 不 覚 暁 春眠暁を覚えず (しゅんみんあかつきをおぼえず)
(春の眠りは心地がよく、夜が明けるのも気づかないほどです。)
処 処 聞 啼 鳥 処処啼鳥を聞く (しょしょにていちょうをきく)
(あちらこちらから鳥のさえずりが聞こえてきます。)
夜 来 風 雨 声 夜来風雨の声 (やらいふううのこえ )
(そういえば昨夜は風雨の音がしていたな。)
花 落 知 多 少 花落つること知る多少 (はなおつることしるたしょうぞ)
(いったいどれほどの花が散ったことでしょうか。)
高校時代にタイムスリップしましたわ~
とてもユニークな漢文の先生
漢文は暗記させられるので怠け者の私は苦手でしたけど
我が家も義母が趣味で書いた書がいくつも残っていますが・・・ゴツゴツとして岩みたいな頑固でどうにも・・・・・人柄が出るのでしょうね
いつも拝見させていただいて
流れるようなたおやかな筆であったり
勢いが有って鋭い筆であったり
やはりお人柄やそのお気持ちが表れているのだなぁ・・・と
お人柄は書ににじみ出るのでしょうかねぇ
まったく素人なので良く分からないのですが・・・
私は、先生に教えてもらうわけでもなく・・無手勝流に取り寄せた書の手本を見て、楽しんでおります。
草書はクネクネしていて、少しは騙せるのですが・・・楷書となると、本性が出ますから・・・ダメですね。
でも、やはり楷書の文字をキチッと書かなければ・・と思っております。
文字の成り立ちや歴史を知ると、ますます面白くなります。
書き溜めたものが、まだありますので・・・よろしければ暇つぶしにお付き合いください。