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5月12日には、まだ咲いていなかった「なんじゃもんじゃの木」の花。
やっと、咲いている花を見ることができました。
この木の存在を知ってから待ちに待った花です。
正式名は、「ヒトツバタゴ」。モクセイ科東アジア原産です。
「タゴ」とは、トネリコの別名で複葉ですが、この木は単葉なので一つ葉のタゴなのです。
<昨年2月の木の様子です。>
<今年5月の木の様子です。>
枝先に、雪が降り積もったように見えます。
モクセイ科の落葉樹ですから、甘い香りがするのでは・・・ということで、ご近所の方に、その香りを聞いたのですが・・・『さあ、匂ってないなぁ。』とのこと。
また、「木の辞典」では、実も成るということが書かれていたので、秋にはどんな実が成るのでしょう? とも聞いたのだが・・・『イヤ、見たこと無いナァ。』とのこと。
なんじゃ、本当にこの木が「なんじゃもんじゃ」なの?
本によると、実は長さ1cmのタマゴ形。はじめは緑色だが9月頃に黒紫色に熟し、表面は粉白色を帯びるとか・・・・。
でも、昨年の2月に訪ねたときは、実は無かったのだが・・・。
また、秋に確認に来なければ・・・・。
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▲ちょうど、満開でした。見頃は1週間位しかないとのこと。
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▲7~10cmほどの花房が枝先についています。
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▲個人宅の庭にありました。自宅を建替えるため、かなり木を剪定され小さくなったとか。
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▲樹高は30mにもなるそうですが・・・。この木は20m以上かな?
これが大きい木一面咲いたのは凄いですね。散ると雪のように散るのですか?それも見てみたいです。 (@^^@)
(五色台は高松市でした)
これで、小さくなったんですか?!
なんじゃもんじゃは、當麻寺かどっかで見かけたことありますけど、こんな大きくなかったです。
すごいな~!!
香りがしたか忘れましたが花の姿はエレガントで視覚的に香りがするようでした。色は何の変哲もない白ですが、花びらの形、樹形などがいいですね。
大きな木を遠くから見ると本当に雪が積もっているように
見えます。どの枝も真っ白ですものね。
私が見た本にも実が成ると書いてありましたので
ぜひ見てみたいと思っています。
秋が楽しみですね。
2~3日の間、ブログを休んでましたが、雑用もどうにか終わりましたので再開しました・・・・宜しくお願い致します。 此の間、キレイな花や珍しい樹々を紹介されており、じっくりと拝見させて貰いました。 なんじゃもんじゃの木・・・・民俗学者の柳田国男先生が、此の木に関し書いていたような記憶がありますが、分布も限られた極めて珍しい木のようですネ、遠くから見ると白い花が樹木に積もっている雪ように見えるとか・・・・・。
リベンジしましたね。花が散るころ木の下に雪が積もります。
木のシリーズはまだ続きますか。