社畜JKの仲間。それは同じ社畜JKである。同社の同僚、それも大学からの同期ともなればこれはまた格別である。
延長戦に疲れ切った社畜JKみなみはそのまま自宅を通り過ぎ、同志社畜JKの家へと向かった。コロナが急増している今は宅飲みこそ正義である。
お互いの近況、仕事の状況、家族や結婚についてなど凡そ語り尽くせるところは語り尽くした。
同志社畜JKは現在のところ生涯独身を貫くつもりらしい。一方で私は結婚願望を抱いている。今のところ結婚できる可能性はある。しかし今の状況を維持できなければ私は将来、消極的選択により独身になる可能性が非常に高いと思っている。くれぐれも誠実な人間でありたいのと同時に、幸運にも恵まれた縁を大切にしてこれからも一途でありたいと思う。
このブログの読者層が未だに分かっていないが、同志社畜JK達ならば分かっていただけると思う。仕事は大変である。経済、経営、商売は血を流さない戦争であるが、それに参加するのは己の欲望を満たす為、そして大切な人を守る為にやっているのだと思う。そうでなければかのような苦行は続けられないだろう。
今は居ぬ我が元上司ですら、同じ心境だったのだろうと思う。皆大義名分もなしにこのようなことをやっていられるものか。人並みの幸せというが、人並みで済ませるものか。
苦労した分以上に幸せにならねば割りに合わぬ。私は私だけが追求できる幸せを実現するのみだ。
誕生日の日に多くの仲間から私の一年が良いものになるよう祈ってもらえた。私はそれがすごく嬉しかった。
しかし良い一年にするのも、引いては今日という日を良い一日にするのも私次第なのだと思う。再度それを胸に刻み、明日をしっかりと良い一日にする所存である。
この一年を良い一年にするために