写真はオーダーで制作した翡翠のリング。
まぁ、なんて立派な翡翠さん。直径1.5cm強程だったかと。
先祖代々受け継がれた翡翠とのことで、
水のような、氷のような、パート・ド・ヴェールか、はたまた神秘的な青銅鏡のような。。。
なんだか、じーっと見ていたくなる面構え。
その歴史を静かに内包しているような、存在感と趣があります。
受け取った時は元のリング枠が付いていたのですが、
シンプルに石の魅力を引き出した感じのデザインで、それはそれで素敵なものでした。
←元の枠と、枠から外した石。
ただサイズの問題もあり、着ける機会が無かったとのことで、
もう少し可愛らしい、アンティークテイストを加えたデザインに蘇らせることとなりました。
霧に包まれた不思議な湖を植物が取り巻き、その植物にはダイヤモンドの水滴が。。
と、そんなイメージのリングに仕上がりました。
長い歴史の中の新たな時間に加えて頂けるのはとても光栄です。
ご依頼下さいまして、有り難うございました!