STUDIO T・S・A / Mat. Bohemian Antique Glass , Brass
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先日我がママとチェンバロの演奏会を聴きに行きました。
1600年代後期~1700年代後期までの作曲家達の曲が、
1730年に作られたチェンバロで演奏されました。
音楽に造詣の浅い私ですが、チェンバロの音色は大好きです。
波長が合うというのか、この人の声と話し方好きなんだよね~。。
というそんな感じでずーっと聴いていたくなります。
後半の、ものすごい早さで広い音域を跳躍・交差する演奏は圧巻でした。
決して早さが最重要ではないのですが、
例えばギターやドラム、踊りだったらフラメンコやバレエでの、
高速サパティアードや32回転グランフェッテなど、
わたしのようなド素人でも分かる、一目瞭然の超絶技巧は
有無を言わせず心にズキューンと来る、感動の必須アイテムでもあります。
プロって本当に凄い。。と感服しました。
さて、写真はアンティークビーズを使用したシリーズです。
普段アンティークの素材は殆ど使わないので、うちでは珍しいかもしれません。
アンティークだから使ったというのではなく、
普段どおり、素材を探し、自分の琴線に触れたものをピックアップしただけですが、
色味、カット、その醸し出す雰囲気に惹かれ、それなりの金額だったのですが買ってしまいました。
ただこれが始めてという訳ではなく、数年前にも製作したことがあります。
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これが初めの作品。年代は18~19世紀のビーズ。それにルビーとスピネル、ターコイズを組合わせたものです。
今回は特にイエローに惹かれ購入。
グリーンも赤も、1800年中期~1900年代初期のアンティークのボヘミアンビーズですが、
イエロー、グリーンは*ウランビーズ(*ウランと言っても自然界や人が体内のカリウムから出す放射線量と同等で、害を及ぼすものではありません。)
といって、紫外線下で蛍光色を放つのが特徴です。自然光でも独特の発色であることがわかります。
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さーて、どう料理しようと思いながら一年近く経過。
でも気にしない気にしない。だって、100年以上経過したアンティークビーズですもの。
私に待たされる時間なんて大したこと無いってことです。(←これってSちゃんが購入したルース-石にも言ってるセリフですが。。)
特にロングネックレスがお気に入りなのですが、量もつくれないので、こっそり製作し、そーっと卸す、
なんだか幻のようなシリーズ。。
色味にかなり存在感があるので、負けない存在感で身に着ける、
そうすれば身に着けた人を更に引き立たたせるアクセサリーになってくれると思います。
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