京都が好き 写真が大好き by たにんこ

長く写真をやってると 
聞こえないものまで 
聞こえてくるんだな

天井からお金が降ってくる!?

2006年01月26日 18時16分04秒 | Weblog
天井から お金が降ってくる…

昔からこんな事を良く聞いたし おれも思ったもんだ。
ぼげらぁ~~~っと 天井を眺め 眺めている内に お金が振って来ないかと。
そんな上手い事は行かないのが この現実だよな。
世の中は 衣食住で成り立っているから それを最低限満たすには 仕事をしてお金を稼ぐ方法しかない訳だ。
頭を使う奴は 頭を使ってお金を稼げば良いし 体を使う奴は 体を使ってお金を稼げば良いだけの事だ。

おれは最近思ったんだ。
両方使わないと 上には上がれないって事を つくづく感じちゃったんだ。
例えば おれは写真をやってる。
構図がどうだの 絞りがどうだのと 結局は考えながら撮影している自分が居る。
歩かなければ(色んな意味で) まさか被写体が勝手に来る事が無いから 体力も消耗する。
頭を使ったって 体を使ったって どっちにしろ体の何処かは疲れるんだ。

TVを見ていると タレント達が楽しませてくれる。
よくよく見ていると 毎日のように出ているタレントも居るわけだ。
以前は「馬鹿野郎だな このお笑いの奴は」とか思ってた彼らも 毎日のように出ている。
人気のあるタレントは 決して「疲れた!」とは 言っていないのに気づいた。
「疲れる」のは 当たり前だし それを覚悟でその世界に入ったわけだし。
人気が出れば 当然あっちこっちのTVに出るよな。
TVの収録語「お疲れ様」で 一杯やるんだろうし 御飯だって食うんだろう。
つまり「働いている」んだな。
タレント達も ある意味可愛そうだって言えば そうかもしれない。

大金持ちのボンボン お嬢さん この人達だって親から継いだ後に 少なからず苦労はあるはずだ。
天井を見て お金など降っては来ないんだよな。
最近何かと話題の あいつが捕まった。
きっと平成の錬金術師を夢見ていたんだろう。
あっちこっち引っ張り出されてTVに出て タレントマガイな事をやってて…
一国一城の主が 何時も城に居なくて誰が守るんだ?
可愛そうなのは 振り回された「社員」じゃあないか。
とか言いつつ 天井見ちゃった。

今日は「パンゲッティー」
何だ?と思ったろうな。
スパゲティー・ナポリタンの「食パン」バージョンだ。
「食パン」じゃあなく「ショパンじゃ駄目?」って言う奴は スルーしろ。

材料:玉ねぎ一個の半分 ピーマン一個 ハム(安けりゃハム太郎でも何でもいい)食パン厚手切り2枚 ニンニクちょびっと トマトケチャップ
まず食パンを かるぅ~~~くトーストしておいて 一枚を4つに切る。
玉ねぎを切ったら 適当に切ったハムとピーマンをニンニクで炒めて ケチャップを多めに入れて炒める
その後食パンを入れて 強火で炒める。
ハイ出来上がり!
パルメザンチーズでもかけて食ってみな。
豪華に見せるんだったら ポテトサラダの付け合せや目玉焼きを添えると イッチョ前に お客に出せるよ。

袋麺は大したもんだ!

2006年01月26日 06時41分50秒 | Weblog
誰だって 一生に一回は袋麺を食った事があるはずだ。
カップ麺でも良いけどさ。

そこで 食った後に「まずい」「美味い」と思うよな。
でもさ「美味い」と思った事に越した事は無いが 「まずい」と思ったら 皆はどうしてるんだろうか?
造った会社に「抗議」の電話でもしているんだろうか?
それとも メールで「まずい」とか言うんだろうか?
そう言う抗議の事って 聞かないよな?
つまりは 日本人の好きな味覚に最も近い 麺作り・スープ造りをしているんだろう。

そこでだ 大分前に有る事を考えた。
大の男が腹が減った場合 袋麺一個では足りないと思うんだ。
おれの場合は 野菜を入れない時には 一個半食べるんだよ。
そうすると 当然の事にスープが余ってくる。
それを取っておく事にした。
しょうゆ味でも味噌味でも 取っておく事にしたんだ。
それが大正解だった。
たいがいの料理は このスープで大丈夫なんだ。

数年前のある日 中華屋に入って「回鍋肉」を 生まれて初めて食べた。
美味くて美味くて 何と「回鍋肉定食」を 二人前食べてしまったんだ。
去年 それを思い出した。
何とか味噌スープを利用して 出来ないものかと考えた。
出来たんだな これが!
赤味噌って あるだろう? スプーン2に味噌スープ(粉でも液体でもいいけど)一個を 水か有れば日本酒を少々入れて伸ばすんだ。
どろっとした感じにしておく。
そこに砂糖少々 七味唐辛子少々 面倒だから全部混ぜちゃう。
豚肉炒めて キャベツ炒めたら それを皿かなんかに移しておいて 調味料からフライパンに入れるんだ。
水分が飛び始めたら 炒めておいた肉や野菜を入れて 後は適当に炒めて出来上がり。
「なんちゃって回鍋肉」は 家の定番になった。

醤油スープは おれの所では「肉入り野菜炒め」に 結構使う。
調味料の代わりに 袋麺の醤油スープ。
絶対失敗しない味付けだ。
炒め上がる直前に 醤油スープを入れるだけ。
後は好みで 胡椒 黒胡椒などを入れれば そこら辺の中華屋にも負けないな。
醤油スープの代わりに 味噌スープでも全然OKだ。

おれの家では 御飯は硬めに炊くんだ。
どんなに食料が無くなっても いざという時意外 硬めに炊く。
お袋が数十年前に おれに仕事が無くてアガイテいた頃だけど こんな事を言った。
「…御飯…硬い御飯食いてぇ~やぁ~。箸が立たねぇ御飯 おらもうやだ…」と言う。
その時に食べてた御飯は おかゆだった。
箸が立たないのも 当たり前だ。
そう言う日々が続いていたんだよ。
自分自身の不甲斐無さに腹が立って お袋に八つ当たりしちゃった。
次の日 やりたくも無い仕事をしてきて 米を買って 早速炊いたんだ。
お袋は「うめぇ~こと! 美味くて飲んでやらんねぇ~」と 目に涙を浮かべながら食っていた。
そのお袋は おれに「さよなら」も言えず 星になっちゃったけどさ。
おれが硬い御飯を食うのは お袋と親父と そう言う訳だから 一緒に食ってるんだよね。