歯に衣着せぬ発言、市民・国民が抵抗感を覚えているところに着目し、そこを批判することで人気を得るという手法で、ここまで来た橋下共同代表。
でも、今回の従軍慰安婦容認とも取れる発言は、さすがにマズイそうですね。
こんな発言は、誰からも賛同されません。しかも、この問題は歴史認識が絡んでくるので周辺国とは永遠に平行線です。さらに当然のことながら女性からの反発もあります。
夏の参院選を控えたこの時期にこの発言は…
日本維新の会は、「個人的な見解」と言っているようですが、そもそも維新の会なんて、昨年の衆院選までは橋下さん1人のネームバリュー頼りにやっていたような集まり。他の議員の発言とは重みが違います。
近隣国とは、領土問題では政治家は譲ってはいけないと思うので、領土問題でギクシャクするのは仕方がないと思いますが、今回のような問題で関係が悪化するのはお粗末過ぎる。
「過去は、他国もやっていた」とも言っていますが、他のすべての国がやっていたとしても、決して正当化される問題ではありません。
普通なら辞任レベルの発言だと思いますが、橋下共同代表抜きで参院選は闘えないだろうから、本人が辞任するといっても、周りが許さないでしょうね。(大阪市長をこの機会に辞任して、参院選に出馬するというのもあるかもしれませんが…こんな状況でも当選するんだろうなぁ)
近日中にもう少し踏み込んだ謝罪会見もしくは辞任会見がありそうですね。