人間万事塞翁が馬

毎日を精一杯生きる。
一喜一憂せず、長い目で物事を捉える。
そうありたいものです。

文書情報管理士の勉強3

2006年07月29日 | 文書情報管理士
テキスト「マイクロ写真入門」

第2章 マイクロ写真の形態の種類と特性

・ システム設計の計画の諸要件のうち、最初に決定すべきステップは、マイクロフォームの選択であり、検索方式と共にシステムの基本的性格を掲載するキーポイントとなる。
・ マイクロフォームを選択する主な検討条件としては、
1. 検索方法と検索システム構成の機器、装置等の費用
2. オリジナルフィルム、複製フィルム作成量
3. 入力情報量と増加率
4. 配布および保存条件
5. 要求される画質条件
6. 情報サイズと縮小率条件
7. カメラやリーダプリンタ等作成から利用に至る機器、装置の費用
8. 情報内容の更新や訂正等の頻度と対応可否等
等であり、コスト面と長期にわたる利用効果を考慮することが肝要
・ マイクロフォーム-ロール状とシート状に大別
・ ロール状-リール式とカートリッジ式に大別
・ シート状-マイクロフィルム・ジャケットとアパーチュアカードとマイクロフィッシュに大別
・ ロール状は、主に大量情報のマイクロ化、高速検索および保存目的のための利用に適し、迅速処理、経済性に有利
・ シート状は、動的利用に適し、情報の配布や分散管理用および新しい情報の追加・訂正など、内容の変更が頻繁に生じる場合に利用効果が大きい
・ ロール状は、マイクロ写真の初期より利用あれている最も長い実績をもつスタイルであり、多くの利点と共に今日でも利用度において依然主流をなしている。
・ ロールフィルムは、不燃性のセルロースエステルベースおよびプラスチックフィルムベースの安全写真フィルムを使用した30.5m、61m、65mの長さを1単位としてものが主に実用されている。その他利用目的によってさらに長巻要ロールフィルムがある。
・ ロールフィルムには、フィルム幅のサイズに違いにより、16mmロールフィルム、35mmロールフィルム、105mmロールフィルムがある。
・ 16mmロールフィルムは、1こまの画面さいず10.5×15mm撮影の場合、30.5mの1ロールフィルムの中には約2500こまの大量情報の入力が可能であり、一般文書、文献、技術資料、伝票類、証券、小切手など比較的小サイズの情報を経済的に入力し、利用する目的に最も多く利用されている。
・ 35mmロールフィルムは、1こまの標準画面サイズ44×32mmの撮影の場合、30.5mの1ロールフィルム中約650こまが入力できる。16mmの1こまより約4.5倍(面積比)の大きい画面サイズになるので、それだけで鮮明な画質が得られるため、大画面図面や地図等を精度多角性格に記録するのに適しているほか、新聞、一般文書、学術文献、技術資料、医療用X線フィルムなど、その利用範囲は広い。
・ 105mmロールフィルムは、当初は大型画面サイズの特徴を生かした高精度の図面、地図作成用にしようされていたが、現在は、1シート105×148mmサイズに文書およびCOM用のフィッシュ作成用に大量に使用されている。
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文書情報管理士の勉強2

2006年07月28日 | 文書情報管理士
 テキスト「マイクロ写真入門」

構成
第1章 マイクロ写真概論
第2章 マイクロ写真の形態の種類と特性
第3章 マイクロ画像の写真的特性
第4章 マイクロ写真の作成
第5章 マイクロ写真の復元と複製法
第6章 マイクロ写真の検査と保存
第7章 マイクロ写真の検索とファイリング
第8章 コンピュータ・アウトプット・マイクロフィルム
第9章 マイクロ写真の法律問題


第1章 マイクロ写真概論
・マイクロ写真とは、原情報を肉眼で読めないほど極度に縮小して作成された微小写真画像。
 利用の場合、ルーペ、ビューアーあるいはリーダを使用。
・1960年代以降のマイクロ写真の定義「大量の文書、資料や図面などのあらゆる情報を系統的かつ継続的に地帯なく微小写真技術によって記録し、それを保存、検索などの諸方法によって容易に利用し得る形にして、組織的に活用し、情報管理の合理化を推進する方法」
・マイクロ写真によって情報を有効に活用しするシステムとして、「マイクロ写真システム」と「マイクロフィルムシステム」、「マイクロフィルミング」などの用語が用いられるようになった。
・マイクロ写真独自のすぐれた機能とコンピュータ機能を結びつけたCOM(コンピュータデータを直接マイクロフィルムに記録する技法)・CAR(コンピュータの支援による高機能情報検索法)などの新しい情報管理システムが誕生している。
・1980年代には、マイクロ写真は、その固有の特性である長期保存性、高画質、蓄積能力、規格による標準化、法的証拠性等に加え、コンピュータや通信技術など最新のエレクトロニクス技術並びに他の諸技術と結合して、高度な自動検索・情報収集・流通性を備えダイナミックなイメージ情報管理機能をもった「マイクログラフィックス」という新しい概念へと拡大
・マイクロフィルムは、フランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが発明したダゲレオタイプ(銀塩写真法)の写真技術がもととなっている。
・マイクロ写真の歴史的記録としては、普仏戦争に使用されたのが最初(伝書鳩により外部との連絡を行うため、超縮小写真を利用した通信文が考案される)。
・輪転式カメラは、ニューヨーク、エンパイア信託銀行のジョージ・マッカーシーが発明。イーストマン・コダックが第1号機は発売。
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テキストが揃いました。

2006年07月27日 | 文書情報管理士
 文書情報管理士のテキストが揃いました。テキストは次の4冊です。
 結構なお値段になりました。

 1.デジタル化に対応した文書情報マネジメントの基礎と応用
   JIIMA編 B5・256頁  4,000円 平成15年5月刊(第2版)
 2.マイクロ写真入門
   後藤公明著 B5・226頁  4,000円 平成17年3月刊(第7版)
 3.Document Management 標準化ガイドブック2004
   JIIMA編 B5・294頁  5,000円 平成16年4月刊
 4.e-文書法入門
   JIIMA編 A5・56頁  1,200円 平成17年11月刊
 
 4.のe-文書法入門は薄くて読みやすいのですが、他は結構ボリュームがあります。
 特に3.はJIS規格とJIIMA規格が列挙されており、非常に読みにくい。「どうやって勉強するんだ?」という感じです。
 
 テキストだけでいうと、昨年取得した「電子化ファイリングA級」よりもはるかにボリュームがあります。

 あと、困ったことに文書情報管理士の情報を手に入れようと、インターネットで探したのですが、まともな情報が載っているのはJIIMAのホームページのみ。ブログとかでも見当たりませんでした。
 
 う~ん、どうやって勉強していったらいいんだろう?
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飲みに行ってしまいました。

2006年07月26日 | その他
 今日は、大学時代の友人2人と、久しぶりに飲みに行きました。
 飲んだ後は、何故かボーリングへ行きました。

 楽しかった・・・けど、文書情報管理士の勉強が全く出来ませんでした。。。
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文書情報管理士の勉強1

2006年07月25日 | 文書情報管理士


テキスト「デジタル化に対応した文書情報マネジメントの基礎と応用」

構成
第1章 文書情報マネジメントとは?
第2章 コンピュータの基礎知識
第3章 コード情報(電子文書)とイメージ情報(電子化文書)の基礎
第4章 イメージ情報の入力・検索・保存
第5章 アナログとデジタルのハイブリッド
第6章 ネットワークの知識
第7章 COMシステム及び電子帳票システム
第8章 文書情報マネジメントシステムの設計
第9章 入力作業と画質評価
第10章  文書情報マネジメントと関連の法律(法令、告示、見解等)


はじめに
 JIIMAの領域
・マイクロフィルムシステム
 ・COMシステム
 ・電子帳票システム
 ・電子文書情報管理システム

第1章 文書情報マネジメントとは?
・社団法人日本画像情報マネジメント協会(JIIMA)の活動内容
 「文書情報マネジメントの普及・啓発」と明確化
・文書情報とは、「人の意思を、文字その他の記号や写真でアナログ記録メディア(紙、フィルム、写真、ビデオ、録音テープ等)やデジタル記録メディア(磁気テープ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリー等)に記録したものをいう」と広く定義
・JIIMAが対象とする文書情報とは、「組織の構成員が職務上作成し、または取得した文書、図書及び電磁的記録(電子的方式、電磁的方式その他人の知覚によっては認識することのできない方式で作られる記録)をいう」と定義
コメント (2)
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