空虚な国会質疑

国会の代表質問を少し見ましたが・・・
あぁ、いつもながら虚しいですね。
中には、かなり本質をついた本音の質問もありますが、どうしても建前の議論になる限界にはどうしようもありません。

民主党も「ガソリン国会」などとふざけたことを掲げ、マスコミがまたそれに輪をかけてはやし立て、こんなつまらないことが今国会の最重要課題のごとき風潮(~_~メ)　もっと肝心なことがいっぱいあるのに・・

いまさら俄かに、「暫定」が長すぎるからけしからんという論法もおかしい。
３４年間も続けているのは、国会で決め、メディアも国民も追認または無関心で結果的に認めてきたことだからです。　
逆にいえばそれだけ必要だったからでしょう、非難するとすれば、本当に必要なら暫定を取り除くべきところをずるずると延長してきた政府、国会の無作為でしょう。

「暫定税率上乗せ」は別として、個人的にはガソリン税の増税は賛成です。
資源保存、環境保全のためにも、ガソリンの消費を削減すべきです。車やガソリンの使用を抑えるためには有効かつ仕方ない方策だと思います。

バイオエタノールなどのばかげたものにうつつを抜かすことより、ガソリン使用を数%削減することの方がはるかに重要だと思います。