浜寺公園の太極拳!初体験から帰ってきて・・・
カミさんが「東大寺へ行きたいな」というので、思いったら何とか・・・で出かけることにしました。
私も、11月末にシニア自然大学の仲間の同窓会で柳生街道滝坂の道へ紅葉狩りに行ったとき、
興福寺を通って行ったのですが、
その時、国宝館の阿修羅像をまだ見てないので・・・次の機会は、と思っていましたので。
大阪難波から近鉄で奈良駅へ昼前に到着。
”ひがしむきき商店街”の途中から東に入ってすぐの興福寺へ。
北円堂→三重塔→南円堂→五重塔→東金堂 を経て「国宝館」の拝観
ここには、千手観音像はじめ、非常に多くの国宝仏像が展示されています。
去年東京出張展でのフィーバーぶりが伝えられましたが、ここでも一番人気は「阿修羅像」です。
”彼”の前には若い女性が滞っていました。
それでも数人程度という、混雑とはほど遠いゆったり、ゆっくりと鑑賞できます。
中心の千手観音像はもちろん、阿修羅だけでなく他の八部衆像や十大弟子像、金剛力士像など、
国宝諸像にも同等の感銘を受けました。
北円堂(国宝)は、境内に現存する中では最古の建物だが、柵に囲われて非公開。
南円堂(重文)より建築的にも価値があると思うが、ほとんど立ち寄る人もなく・・ひっそりと。
三重塔(国宝)は西南の端目立たない場所にあり、これも観光客には見過ごされやすい。
五重塔と比べて繊細な造りで好きな塔です。
南円堂は西国第九番札所ということもあり、拝観者が絶えない。
五重塔と東金堂(いずれも国宝)
巨大な中金堂の復元工事が始まっている。平成30年完成予定とあった。
この後、昼食後 東大寺へ。
大仏殿 中国語?がそこここで・・・・
こちらは、撮影okです。
大仏殿の裏側に回って、そこから二月堂(正面奥)への道です。
絵になるいい雰囲気で、いつもはよく写生している人がいるのですが。
二月堂の舞台から、 正面に大仏殿の屋根が。
左の木は 「良弁杉(ろうべんすぎ)」
そして最後に、隣の法華堂(三月堂)に寄って、「日光」「月光」菩薩像を拝観。
改修修理工事のため、両菩薩像と帝釈天や梵天など七躰が間近に展示されており、手の届きそうな近くで拝することが出来ました。
阿修羅さんもいいですが、他の八部衆もとっても面白いです。
東大寺は有名な二月堂より三月堂の方が目を楽しませてくれる仏像が多く大好き。
数年前行った時には左右前後中国人観光客で埋まっていて驚きましたが、どうなのでしたか?最近は減ったかな?