またまた食品の問題ですが、今回は単なる表示や偽装の問題ではなく現実に大量の人身被害が出ました。
もちろん一番悪いのは、中国の製造元であることには間違いないが・・・
中国では大量に農薬が使用されること(それも日本向けには特に多く使用)工場の衛生管理レベルも十分認識して、安かろう悪かろうの製品を、輸入、加工、販売していたくせに、まるまる被害者面して「全品即刻回収」している国内業者にも憤りを感じます。
輸入した者も、加工した者も、販売した者も、厳しく連帯責任を追及しないと、この種の事件は絶対無くならないと思います。
ミートホープ事件もそうでした。どんなに検査システムとか体制を強化しても、全食品を検査するなど不可能だし、販売者も検査機関も行政も事件として表面化しないことが一番好ましいんだから、「知らなかったこと、なかったことにしとこう」と真実は隠ぺいされるのは当然。もし発覚してもすべて生産者におっつけて、罰せられないのだから。
再生紙の販売会社も発注者の役所もみんなグルなのもおんなじ。
でも・・・最大の根底は消費者の意識です。
虫喰いの無いきれいな、大きさや形のそろった、色のきれいな、傷のない・・・
それでいてなおかつ安いもの、そんな野菜や果物を追い求める消費者が悪い。
かっこ悪くて、虫食い跡あっても、安全で環境にやさしい 。そのためには少々高くても、、、そんな食品を積極的に買って食べる。
少々色が付いていてざらざらしていても、少々高くても環境のために我慢してリサイクル製品を使う。 そんな消費者が増えない限りだめです。
今朝のTVである食品衛生の専門家?がいいことを言っておられました。まさに私の持論で ”我が意を得たり”です。
「我われ人間も含め動物たちは、太古の昔から自分の目、鼻、舌ほか五感を働かせて、口に入れる食べ物を選ぶ能力を磨き生き延びてきた。 文明とともにどんどんその能力を失い、今やまったく喪失、「食品表示」という印刷された情報(つまり、産地や、銘柄、消費期限や賞味期限の数字)だけを信用しているようになっている。」と。
もちろん一番悪いのは、中国の製造元であることには間違いないが・・・
中国では大量に農薬が使用されること(それも日本向けには特に多く使用)工場の衛生管理レベルも十分認識して、安かろう悪かろうの製品を、輸入、加工、販売していたくせに、まるまる被害者面して「全品即刻回収」している国内業者にも憤りを感じます。
輸入した者も、加工した者も、販売した者も、厳しく連帯責任を追及しないと、この種の事件は絶対無くならないと思います。
ミートホープ事件もそうでした。どんなに検査システムとか体制を強化しても、全食品を検査するなど不可能だし、販売者も検査機関も行政も事件として表面化しないことが一番好ましいんだから、「知らなかったこと、なかったことにしとこう」と真実は隠ぺいされるのは当然。もし発覚してもすべて生産者におっつけて、罰せられないのだから。
再生紙の販売会社も発注者の役所もみんなグルなのもおんなじ。
でも・・・最大の根底は消費者の意識です。
虫喰いの無いきれいな、大きさや形のそろった、色のきれいな、傷のない・・・
それでいてなおかつ安いもの、そんな野菜や果物を追い求める消費者が悪い。
かっこ悪くて、虫食い跡あっても、安全で環境にやさしい 。そのためには少々高くても、、、そんな食品を積極的に買って食べる。
少々色が付いていてざらざらしていても、少々高くても環境のために我慢してリサイクル製品を使う。 そんな消費者が増えない限りだめです。
今朝のTVである食品衛生の専門家?がいいことを言っておられました。まさに私の持論で ”我が意を得たり”です。
「我われ人間も含め動物たちは、太古の昔から自分の目、鼻、舌ほか五感を働かせて、口に入れる食べ物を選ぶ能力を磨き生き延びてきた。 文明とともにどんどんその能力を失い、今やまったく喪失、「食品表示」という印刷された情報(つまり、産地や、銘柄、消費期限や賞味期限の数字)だけを信用しているようになっている。」と。
でも、今回の場合、業務用で輸入され加工された形で毎日お弁当や居酒屋でつまむ人たちはどう自己防衛したらよいのでしょうか?
五感だけでは足りず、第六感の想像力をも存分に働かせねばならない時代になったのでしょうね。
それと・・・
どの製品のどの部分に毒が付いてたのか?いまだに特定されないのが不思議でなりません。
警察は1か月も前から捜査してたのに。
マスコミもいたずらに、不安を煽るばかり。
「○○製品以外は何も被害が出ていません」と言うことがいま一番重要なのに・・・
中国の食品で最も警戒せねばならないのは、日本など先進国では法律で使用が禁止されているメタミドホス入り農薬が中国の農家では依然広く大量に使われておるために起こる野菜などの残留農薬のリスクでしょう。
ところが、今回のギョウザ事件は残留農薬の問題ではなく、故意か過失かによる殺虫剤汚染だとするのが最も妥当な推論のようです。
だとすれば、危険はこの工場の特定の生産ラインで特定の期間に加工された食品に限定できる筈で、早期にそれを調査公表し、安全の保証をしないまでも、合理的な推論としてリスクが少ないと思われる品目を根拠を明示して庶民に知らせるべきでしょうね。
それでも、買うか買わないかは個人の判断でしょうが・・。
時間のない人は食べられないことになりますね。
休日にたまに食べるご馳走!
お弁当に餃子・・? うさぎには想像外です。
白いご飯までにおいが移るでしょうに。
中国の人口から考えると 情報がいきわたるのは至難でしょうね。
日本でも自家用と市場に出すのと農薬の使い方が違う時代がありました。ひょっとしたら今でもあるかもしれないけれど・・。
「自分たちで食べる畑と、出荷用の畑は違いますよ」
「虫が付いてたら売れないから」と今でも聞きます。
消費者がいけないんですね。