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父親の思い出

私の父は明治の生まれの為、徴兵制で2回10年以上満州、南方へと戦争に行っていました。

しかし、私が小さかった所為か戦争の事はほとんど話しませんでした。その当時は傷痍軍人(死語かしら)の

方々が縁日などで楽器を弾き寄付を募っていました。私が高校へ通っていたころでも名古屋駅の前には

白い着物を着た傷痍軍人の方が並んで寄付を募っていた時代です。

銭湯に行っても手のない方や、耳や顔が焼け爛れた方々も見かけました。そんな時代でした。

ただ私が戦争に行かれた方にお話をお聞きしても何も話す事はないとそっけなく断られました。懇意にして

頂いていたお医者さんでシベリアに長い間抑留されていた方ですが、やはり何もお話しすることはないと

突き放されました。一様に口をつぐんで見えました。

戦後内地に帰ってきても手に技術がないので就職もままならず、職を転々としたようです。朝鮮戦争の

景気にあおられて鉄工所の職を得たようです。

明るく冗談の好きな人でしたがこうして私は大きくなりました。


戦争は再び起すことは許されません。安倍内閣、与党の進もうとしている道は戦争への道です。

秘密保護法は戦前の治安維持法と同じです。アメリカの頼みといいながら、都合の悪いことは覆い隠して

反対する市民を全て取り締まろうという法律です。解釈次第で憲法を変えれば良いという内閣です。

戦争する為の蓄財のシステムを作る為に、市民に増税し大企業には大減税です。

許されないことです。



今日のパンは食パン、イモパンです。




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コメント一覧

sugiura
平和ボケ
東北の被災地、福島の原発の状況は解決しているのでしょうか。もし秘密保護法が施工されることが有るならば、現状を報道することも規制の対象になります。

一刻も早く海への放射能の拡散を止めなければ成りません。責任者が海へ流せばよいとの認識ですから、時間稼ぎをしているだけにしか見えません。

報道規制がされたならばもっと悲惨になるでしょう。ことさら危機を煽って軍備増強を叫んでいるのは心配です。

これをチャンスと捉える方々こそ平和ボケです。今は軍備増強に走る時期ではなく、国内の危機を全力で取り組むときだと思います。
らいちゃん
平和ボケ
http://blog.goo.ne.jp/raishou0213
傷痍軍人と言う言葉、今は死語でしょう。
戦後68年経過し、国民の大多数が戦後生まれとなっており、そのような言葉は聞いたことが無いでしょうね。

戦争は2度としてはいけません。
70年前と状況は大きく異なっています。
もし戦争したならば、国民は大きな犠牲を受けることになるでしょう。

しかし、隣の大国が太平洋をアメリカと二分しようとする国策を掲げ、実行しようとして日本の領土を取りにきている状況では、アメリカの力を借りてでも領土を守らなければならない日本の現状も理解しなければなりません。
日本一国では日本の安全を守る力がありません。
戦後の平和ボケをそろそろ払拭する時期ではないでしょうか?
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