年月日:2014年4月26日
エリア:生坂スカイスポーツ公園
使用機体:OZONE MANTRA6
今日は飛び慣れた生坂にてM6の初おろし。最近の休日はクライミングに集中していたため、飛ぶこと自体が久しぶり。
したがって、まずはグラハンでグライダーの感触を体になじませていく。
グラハンの印象は、立ち上がりが少し重く(遅く)、頭上安定がしっかりしていると感じた。かなりイージーな部類ではなかろうか?昔試乗機で感じたデルタやM4の方がもっと軽くて速く、難しかったような・・・これもバテンの影響だろうか??
グラハンでグライダーとの一体感が出てきたところで、コンディションが安定してきた。さぁ、いよいよM6での初フライトだ。
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テイクオフ!広がる風景
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右側に流していく。第一印象は、とにかく軽い。スイスイ上昇していく!また、M4で感じた重さが全く感じられなかった。
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生坂テイクオフ。コンディションは最高でどんどん上がる!生坂マジックの始まりである。夏場の生坂マジックと違ってかなり強め。なぜか他のフライヤーはテイクオフで見てるだけ。この時間帯、生坂の空を独り占めだった。
トップランを試みたが、M6は飛びたい、飛びたいと言っているようで、なかなか下ろしてくれなかった。今日のテイクオフのコンディションでは、常に上がっていこうとする状態で下ろす必要があるので、非常に難しい。少しでも下降してくれると下ろすのは楽なんだが・・・即ち、下ろすためには、上昇する以上に下降をさせてあげなければならない。
飛びたい飛びたいと駄々をこねるM6、荒れてはいないが強めのコンディション。深いターンを入れれば、下降はするが、それだけスピードも出る。トップランするためには、そのスピードを強めの風でうまく相殺させる必要がある。まだ十分に慣れていないグライダーでこれをやるのは結構リスクがあるのだ。
何度かトライし、無事トップランに成功!
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コンディションは多少強めだけど良い感じ。しかし、地元フライヤーは、なぜか帰っていく。テイクオフでグラハンをしていると、白樺湖のパラスクール校長が飛ぶというので、私も再度テイクオフ。アーベント発生でどこでも上昇帯のような飛び放題コンディション!そう、これを期待していたのだ!!
写真は桜仙狭。ここに咲く桜は鳥たちの営みによって生まれたものとのこと。
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明科方面。どこまでも飛んでいけそうな感じだ!
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初おろしということもあり、校長たちが見ていてくれているので、大人しく帰還する。
まとめ :スピードや滑空比、浮きの良さといった飛行性能は言うに及ばず、適度な頭上安定性によるテイクオフのし易さ、重さを感じない思い通りの旋回性、荒れたコンディション下でのスタビリティ、アクセル使用時における気流情報のフィードバック、ランディング時の低速の粘り等、Xアルプスチャンピオンのクリーゲル・マウラーを含むオゾンの開発陣が妥協なく作り上げたM6。その性能は本物だった。個人的には、あらゆる場面、速度域において、引き出しやすく安心して使える性能こそ真の高性能と考えている。そういう意味で、現存するグライダーの中で最も高性能なグライダーとして候補に挙げられるグライダーだと思う。
気付いた点として、翼端折りを試みたが、内圧が高いせいか、なかなか折れない。また、折れてもその維持ができなかった。緊急下降の手段としては、スパイラルが良いだろう。
初おろしが無事終了しました。M6との相性はなかなか良さそうです!生坂エリア、そして見守ってくださった阿久津校長、千葉さん、ありがとうございました。
エリア:生坂スカイスポーツ公園
使用機体:OZONE MANTRA6
今日は飛び慣れた生坂にてM6の初おろし。最近の休日はクライミングに集中していたため、飛ぶこと自体が久しぶり。
したがって、まずはグラハンでグライダーの感触を体になじませていく。
グラハンの印象は、立ち上がりが少し重く(遅く)、頭上安定がしっかりしていると感じた。かなりイージーな部類ではなかろうか?昔試乗機で感じたデルタやM4の方がもっと軽くて速く、難しかったような・・・これもバテンの影響だろうか??
グラハンでグライダーとの一体感が出てきたところで、コンディションが安定してきた。さぁ、いよいよM6での初フライトだ。
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テイクオフ!広がる風景
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右側に流していく。第一印象は、とにかく軽い。スイスイ上昇していく!また、M4で感じた重さが全く感じられなかった。
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生坂テイクオフ。コンディションは最高でどんどん上がる!生坂マジックの始まりである。夏場の生坂マジックと違ってかなり強め。なぜか他のフライヤーはテイクオフで見てるだけ。この時間帯、生坂の空を独り占めだった。
トップランを試みたが、M6は飛びたい、飛びたいと言っているようで、なかなか下ろしてくれなかった。今日のテイクオフのコンディションでは、常に上がっていこうとする状態で下ろす必要があるので、非常に難しい。少しでも下降してくれると下ろすのは楽なんだが・・・即ち、下ろすためには、上昇する以上に下降をさせてあげなければならない。
飛びたい飛びたいと駄々をこねるM6、荒れてはいないが強めのコンディション。深いターンを入れれば、下降はするが、それだけスピードも出る。トップランするためには、そのスピードを強めの風でうまく相殺させる必要がある。まだ十分に慣れていないグライダーでこれをやるのは結構リスクがあるのだ。
何度かトライし、無事トップランに成功!
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コンディションは多少強めだけど良い感じ。しかし、地元フライヤーは、なぜか帰っていく。テイクオフでグラハンをしていると、白樺湖のパラスクール校長が飛ぶというので、私も再度テイクオフ。アーベント発生でどこでも上昇帯のような飛び放題コンディション!そう、これを期待していたのだ!!
写真は桜仙狭。ここに咲く桜は鳥たちの営みによって生まれたものとのこと。
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明科方面。どこまでも飛んでいけそうな感じだ!
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初おろしということもあり、校長たちが見ていてくれているので、大人しく帰還する。
まとめ :スピードや滑空比、浮きの良さといった飛行性能は言うに及ばず、適度な頭上安定性によるテイクオフのし易さ、重さを感じない思い通りの旋回性、荒れたコンディション下でのスタビリティ、アクセル使用時における気流情報のフィードバック、ランディング時の低速の粘り等、Xアルプスチャンピオンのクリーゲル・マウラーを含むオゾンの開発陣が妥協なく作り上げたM6。その性能は本物だった。個人的には、あらゆる場面、速度域において、引き出しやすく安心して使える性能こそ真の高性能と考えている。そういう意味で、現存するグライダーの中で最も高性能なグライダーとして候補に挙げられるグライダーだと思う。
気付いた点として、翼端折りを試みたが、内圧が高いせいか、なかなか折れない。また、折れてもその維持ができなかった。緊急下降の手段としては、スパイラルが良いだろう。
初おろしが無事終了しました。M6との相性はなかなか良さそうです!生坂エリア、そして見守ってくださった阿久津校長、千葉さん、ありがとうございました。
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