新しい時代が始まったばかりだけれど、やっぱり悲しい辛い出来事は繰り返されると言うことを感じずにはいられません。
そして、悲しい中にも理不尽な仕打ちのような報道や言動に、やりきれない思いに駆られると言う事も変わらず続くことも。
事故現場である琵琶湖畔は、この地域の対岸側ではありますが、我が家も昔からたびたび遊びに行っていたところです。
琵琶湖の波の音を聞くと、いつも心が癒されていました。風景もとても美しくて、この連休中も本当は遊びに行きたかったほどです。
事故に遭ってしまった保育園の園児さん達も、いつも楽しくお散歩していたのではないでしょうか?
園庭がない保育園だから…と報道されていますが、たとえあったとしてもお散歩するにはとても良いところだと思います。
私が短大を卒業して最初に勤めた保育園も、園庭が狭いこともあったけれど、子ども達の成長には歩くことの大切さと、歩くことでその視線でいろいろな事を発見する事や冒険心を育てることを方針としていたので、天気の良い日は毎日お散歩していました。
住宅地の中にあった園なので、それこそ騒音などの苦情もたびたび受けていたけれども、子ども達が歩いていると通りがかった人もご近所の方も、優しい声をかけてくださってました。子ども達も、会う人たちに笑顔いっぱいで手を振ったり散歩中の出来事を話しかけたり…。
そうした経験を経て、小さいながらもしっかりと交通ルールを守って歩く事を身につけていったし、寒くても元気に歩いていく強さも育って行っていました。
記者会見で質問していたり、ニュースで報道していた一部マスコミが、園のお散歩に対して批判的に受け取られるような言動をしていたことに、元保育士として、子どもの親として本当に怒りがこみあげてきて、やり切れない思いで悶々とています。
遠回りでも信号のある交差点を渡っていて、保育士さんが車道側に立っていて、歩道の奥で待っていた。
コースもちゃんと吟味してお散歩していた、それでも保育園が責められなければならないのですか?
ずっと子ども達を園舎に閉じ込めておくわけにはいきません。小学校に入れば1人で、子ども達だけで外を歩かなければならないのだから、その前に外を歩いて交通ルールをちゃんと身につけなければならないのです。
100%安全な道なんてありません。
保育士は、いつでもどこでも子ども達の事を一番に考えて保育をしています!
保育園では、保育士は子ども達のお母さんです。その子ども達が生命を失ったり怪我を負ってしまったら、ご両親と同じくらい悲しく苦しい思いでいっぱいです。
その日の朝からの園での様子を記者会見で質問してどうするんですか?そんなことを聞いても事故が起こった事は消えてなくなるわけではないのです。悲しみが大きく強くなるだけなのです。
亡くなった園児さん達が、大好きな園長先生があの場で泣き崩れてしまった姿を見たら、報道側の容赦ない質問を浴びせられる光景を見たら…そんなことは望んではいないでしょう。悲しくなってしまうかもれません。
助かった園児さん、他のクラスの園児さんだって、事故が起こってお友達が亡くなってしまっただけでも辛いのに、さらに心に傷を負ってしまう子もあるかもしれません。
あんな記者会見はするべきではなかった。したとしても、もう少しだけでも園側の悲しみや苦しみを考えての質疑応答であってほしかったです。
少子化で保育園の存在や役割が重要視されながら、でも何か事が起これば魔女狩りの様にやり玉に挙げられて批判されてしまう。
今日のWSでも、スッキリ!で加藤浩次さんとゲストの専門家さんははっきりと「保育園に過失はまったくないですよね」と言ってくれていました。
おそらくここまではっきりと保育園側を擁護してくれたのはここだけだと思います。第3者の私が言うのは間違っているかもしれませんが、本当に感謝しています。
そして、衝突事故を起こした車を運転していた2人の方も、もちろん最も責任があるのは事実ですが、故意に子ども達を傷つけようとしていたわけではなく、これから長い間罪を背負っていかなければならない、そして私たちも車を運転するからには、いつ同じような事故を起こすかもしれないのですから、必要以上の批判や魔女狩り的なバッシングをする事は出来ないとも思います。
明日は我が身…少しでも事故が起こらないように、ハンドルを握っていかなければならないと、決して忘れないようにしていきたいです。
そしてなによりも、亡くなった2人の園児さんのご冥福と、けがを負われた園児さんと保育士さんの一日も早い回復を心からお祈りします。
園の関係者の皆様も、決してご無理はなさらないように、遠くから応援しています
そして、悲しい中にも理不尽な仕打ちのような報道や言動に、やりきれない思いに駆られると言う事も変わらず続くことも。
事故現場である琵琶湖畔は、この地域の対岸側ではありますが、我が家も昔からたびたび遊びに行っていたところです。
琵琶湖の波の音を聞くと、いつも心が癒されていました。風景もとても美しくて、この連休中も本当は遊びに行きたかったほどです。
事故に遭ってしまった保育園の園児さん達も、いつも楽しくお散歩していたのではないでしょうか?
園庭がない保育園だから…と報道されていますが、たとえあったとしてもお散歩するにはとても良いところだと思います。
私が短大を卒業して最初に勤めた保育園も、園庭が狭いこともあったけれど、子ども達の成長には歩くことの大切さと、歩くことでその視線でいろいろな事を発見する事や冒険心を育てることを方針としていたので、天気の良い日は毎日お散歩していました。
住宅地の中にあった園なので、それこそ騒音などの苦情もたびたび受けていたけれども、子ども達が歩いていると通りがかった人もご近所の方も、優しい声をかけてくださってました。子ども達も、会う人たちに笑顔いっぱいで手を振ったり散歩中の出来事を話しかけたり…。
そうした経験を経て、小さいながらもしっかりと交通ルールを守って歩く事を身につけていったし、寒くても元気に歩いていく強さも育って行っていました。
記者会見で質問していたり、ニュースで報道していた一部マスコミが、園のお散歩に対して批判的に受け取られるような言動をしていたことに、元保育士として、子どもの親として本当に怒りがこみあげてきて、やり切れない思いで悶々とています。
遠回りでも信号のある交差点を渡っていて、保育士さんが車道側に立っていて、歩道の奥で待っていた。
コースもちゃんと吟味してお散歩していた、それでも保育園が責められなければならないのですか?
ずっと子ども達を園舎に閉じ込めておくわけにはいきません。小学校に入れば1人で、子ども達だけで外を歩かなければならないのだから、その前に外を歩いて交通ルールをちゃんと身につけなければならないのです。
100%安全な道なんてありません。
保育士は、いつでもどこでも子ども達の事を一番に考えて保育をしています!
保育園では、保育士は子ども達のお母さんです。その子ども達が生命を失ったり怪我を負ってしまったら、ご両親と同じくらい悲しく苦しい思いでいっぱいです。
その日の朝からの園での様子を記者会見で質問してどうするんですか?そんなことを聞いても事故が起こった事は消えてなくなるわけではないのです。悲しみが大きく強くなるだけなのです。
亡くなった園児さん達が、大好きな園長先生があの場で泣き崩れてしまった姿を見たら、報道側の容赦ない質問を浴びせられる光景を見たら…そんなことは望んではいないでしょう。悲しくなってしまうかもれません。
助かった園児さん、他のクラスの園児さんだって、事故が起こってお友達が亡くなってしまっただけでも辛いのに、さらに心に傷を負ってしまう子もあるかもしれません。
あんな記者会見はするべきではなかった。したとしても、もう少しだけでも園側の悲しみや苦しみを考えての質疑応答であってほしかったです。
少子化で保育園の存在や役割が重要視されながら、でも何か事が起これば魔女狩りの様にやり玉に挙げられて批判されてしまう。
今日のWSでも、スッキリ!で加藤浩次さんとゲストの専門家さんははっきりと「保育園に過失はまったくないですよね」と言ってくれていました。
おそらくここまではっきりと保育園側を擁護してくれたのはここだけだと思います。第3者の私が言うのは間違っているかもしれませんが、本当に感謝しています。
そして、衝突事故を起こした車を運転していた2人の方も、もちろん最も責任があるのは事実ですが、故意に子ども達を傷つけようとしていたわけではなく、これから長い間罪を背負っていかなければならない、そして私たちも車を運転するからには、いつ同じような事故を起こすかもしれないのですから、必要以上の批判や魔女狩り的なバッシングをする事は出来ないとも思います。
明日は我が身…少しでも事故が起こらないように、ハンドルを握っていかなければならないと、決して忘れないようにしていきたいです。
そしてなによりも、亡くなった2人の園児さんのご冥福と、けがを負われた園児さんと保育士さんの一日も早い回復を心からお祈りします。
園の関係者の皆様も、決してご無理はなさらないように、遠くから応援しています