ヤサシイヒカリ

藤木直人ファン歴17年目になります。藤木君話、おやこ劇場話、男闘呼組話、思う事、呟いてみたいと思います。

お姿なき第28話と、一瞬ありの第29話

2019年05月03日 18時59分05秒 | 直人ドラマ
突然ですが、舌平目の語源は牛の舌に似ているから、だそうです@日テレ学びウィークINヒルナンデス(笑)

本当に、なつぞら開始以来「北海道」「牛」「牛乳」といった酪農用語(?)とか北海道を連想させる言葉やシーン、ロケ等々に敏感になってしまっています。
ドラマ本編でも、なつと富士子ちゃんが東京に来てからというもの、「インド風カリー」だの「アイスミルク7」だの「クリームパン」だの「シュークリーム」だのと美味しそうなワードが目白押しですもんね~。
そうそう、夕見子ちゃんがお心遣いで買ってきた雪月のシュークリーム、剛男さんはお姿がなかったからお口にできなかったんですよね(笑)
でも、どっちにしても泰樹さんに照男君、悠吉さんに菊介さんと牛舎には4名様がいたのに、買ってきたのは3個だけ…これは大うけでしたよね。
照男君の「なつと母さんがいなければ、気が利くんだな~」も笑える~。
悠吉さんや菊介さんの「あの夕見子ちゃんが…。」「あんな笑顔を」「女の子らしいとこ初めて見たべな」「じゃ、頑張って、だもな~」も。
泰樹さん、「もったいなくて食えねえ」と言いながらしっかり食べてる~、孫娘のお土産だもんね。また美味しいところ、、持って行っちゃってる。
雪月の新作のかき氷も、ぜひ食べてみたいです!うま介印の焼氷がリンクしました(笑)

その前夜の母と娘の会話が切なかっただけに、ほっこりと笑いと癒しを貰えました。
母親ならではの言葉だったよね、富士子ちゃん。母親というものは子どもの事を思えばこそ、時にはかえってこんな風になってしまうような言葉がでてしまうんですよね。
思わず泣いてしまったなつだけれど、母の胸にすがりつくのが子どもらしくていじらしくて、そして可愛いなと思いました。
実の両親はもうこの世にはいないなつ、それだけに「母さんをとらないでよ」と訴える言葉が胸に刺さりそうです。
もう剛男さんと富士子ちゃんは、唯一無二の両親なんですよね!!

とても切なくて心配な気持ちになった、東京での最初の夜が明けて…川村屋での朝ごはん。
クリームパンに舌鼓を打つ母と娘の図は、とても微笑ましくて、そして一安心しました。
柴田家の幸せな瞬間、心配な事を乗り越えた後の時間には必ず美味しい食べ物を頂くのが定例になっている…ような気がします。
そんな風に思えるのは、こんな記事を読んだから、と言うのもあるかもしれません。『『なつぞら』が教えてくれる“家族”の7形 朝ドラ恒例の美味しい食べ物にも注目』
リアルサウンドさんは、毎回良い記事を書いてくださるので嬉しく、ありがたいです!
もともと柴田家の人々となつ(広瀬すず)の間には、いわゆる血のつながりがあるわけではない。とはいえ、今ではすっかり柴田家の1人として生きているなつ。朝ドラではヒロインと、その家族の間に生まれるエピソードというのは、しばしば見どころのひとつとなるわけだが、『なつぞら』(NHK総合)で描かれる「家族」の物語もなかなか興味深い。学校から帰ってきて、一日の出来事を話して盛り上がる。心の中に抱える悩みや不安を打ち明けて、お互いに寄り添いあう。あるいは、意見が対立したときに自分の言いたいことを言い合う。こうした日常のワンシーンは、ドラマや映画といった物語の世界に限った話ではなく、私たちが生きる現実の家族の中でのやり取りでも見られることだ。私たちは普段、当たり前のように家族と笑いあい、慰めあい、喧嘩をする。逆に言えば、一緒に楽しみや悲しみを共有できたり、夢を応援したいと思えたりする関係にあるのならば、「家族」になれる余地は十分にある。

 第22話の妙子(仙道敦子)との会話の中で、富士子(松嶋菜々子)は「母さんやみんなに親切にされている」となつから言われたことを明かしていた。未だになつとの間には――富士子の言葉を借りれば――「壁」を感じているという。だが、そのシーンで印象的だったのは、富士子が次のように口にしていたことである。「でもいいの、それが私たち親子だから。何年一緒にいたって、“本当の母親”にはなれっこないもの」。自分たちが特別な関係にあるということを、彼女は分かっているのだ。同時に、富士子はその特別な間柄で自分は何ができるか、どうあるべきかについても理解しているのだ。先の台詞のあと、富士子はさらにこう続ける。「だから、私はあの子を応援するだけでいいの。“精一杯あの子を応援する人”でいたいのよ」。

 確かに富士子の言うように、そこには今でも「壁」があり、富士子は“本当の母親”にはなれないのかもしれない。そうだとしても、柴田家は今のなつにとっての大切な「家族」としての一面を持ち合わせているはずだ。そこに何とも言えない「壁」があれど(いや、むしろ「壁」という曖昧さがあるからこそ上手くバランスがとれているのかもしれない)、自分のことのように楽しむことができ、“頑張ろう!”と思え、ワクワクできる何かがある間柄。たとえ括弧つきであったとしても、それもまたひとつの「家族」であることを、『なつぞら』は教えてくれている気がする。

なつと富士子ちゃんのシーンを見て言いたかった事が全て書かれているようです。そして、
、『なつぞら』では舞台が十勝という土地柄、牛乳やアイスクリームやバターが随所で出てくる。例えばアイスクリームと言えば、泰樹(草刈正雄)が幼い頃のなつを「雪月」に連れて行ったときに食べさせた甘味である。「そのアイスクリームはお前の力で得たものだ」「堂々とここで生きろ」といった泰樹の言葉とともに送られたアイスクリームは、当時のなつが久々に心から堪能した“味”のひとつであった。あるいは、家出をしたなつが泰樹たちと再会し、柴田家の人々と「雪月」で食べたのもまた、アイスクリームであった。剛男(藤木直人)はそのアイスクリームの味を「平和の味がする」と舌鼓を打ち、牛乳嫌いの幼い夕見子(荒川梨杏)でさえも口にしたのだった。

なつぞら、と言うと、どうしても泰樹おんじの言葉とかなつとの関わりの事とか、出演者がイケメン揃いだとか、歴代の朝ドラヒロインの事とか、取り上げられる事が太通っているような気がするんですが、リアルサウンドさんは剛男さんなお人さんのインタビューもあったし、ここでも「平和の味がする」の剛男さんらしい言葉が書かれているし、深い解釈のある記事を出してくれているので、これからもよろしくお願いいたします!の気持ちです。
戦争がえりなのに能天気なのではなく、大切な家族(泰樹さんも含めて)のもとに帰ってこれたのだからこそ、おそらく以前と変わらない剛男さんでおられるんだろうし、なつがすくすくと成長している事は、亡き戦友への何よりのご供養でもあるはずだし。
暗い気持ちを引きずり続ける事だけが戦地から帰還した人の姿ではないはずです。
もう少し、剛男さんの事を深く知ってもらいたいなと、切実に思います。それは記事とかネットでの書き込みだけでなくドラマの中での描き方にも感じます。
藤木直人氏が剛男さんを演じてくれて良かった!と心から思っています。

今日は、お仕事中になつの事を思うお姿が…。ほんの少しのシーンだったけれど、その中に切なさや優しさ、ちょっぴり寂しさとか不安も感じられて、十分見ごたえありました!

なつと咲太郎が再会できたのは良いけれども、この後にはナレーション父の言うとおりいろいろと波乱が…。
でも、ガイドブックのあらすじを読んだ時の印象よりも深刻さは感じないの、そこのところもちょっと安心です。





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令和最初のVOICE更新です

2019年05月03日 15時39分16秒 | 直人FBI
令和最初の…う~ん、この言い方もう飽きたと言うか、ありきたりと言うか…お話更新です!
お待ちしておりました(笑)

なるほど~そう言うワードでしたら素敵ですよね⭐ラブリーです。
感心しつつ、パクっちゃおうかな?なんて思ってしまいますね。

新時代早々からお仕事、お疲れ様です。
お忙しいせいか、珍しく誤字ありますね。前回もありましたけど、そちらは自動変換のイタズラ…?(笑)

そう、確かにね~。
同世代ですから、私もそんな感じもしますね(爆)
明るくて、それは良いことなんだけど。
テレビの中では昭和のお父さん、お仕事では令和のアーティスト、ギャップが良いですね。
ちょうどツアーが始まる頃には、昭和のお父さんの出番は少なくなって来ているのかもしれませんね。
で、ツアー終了頃におじいちゃんな剛男父さんになってるとか?
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