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蘇州大学「酔話会」

不問過去的事、在中国生活快楽、交換消息

中国江蘇省蘇州市蘇州大学
高嶺者留学生の談話室

正月初八

2013年02月18日 | つぶやき

今日は二月十七日、日曜日で、テレビでは今日が政府関係の仕事始めとやっていた。十全街でも今日、明日、から町の食堂は営業するみたいで、外食者にはありがたい。今年はPM2,5等の環境問題もあり、大晦日、元旦三日、五日、七日の、爆竹、花火、等、も私の感じでも例年より少ないと感じていたら、テレビでも今年は花火、等、等、の売り上げは例年よりすくないと報道していた。中国の正月は日本の正月とは違い休みが長い?国土も広い、大きい、長い、田舎に帰るのに、電車、バス、に乗り継いで二日、三日、とか聞いたことがある。春節と言われる正月は、四十日間ありこの間は政府、鉄道、長距離バス、船舶、等、は特別ダイヤで運行している。一般の労働者は一年?というより十一か月ぐらい働くだけみたい。町の商店の店員も、春節前に仕事を辞めて田舎へ一ヶ月ぐらい帰る。また都会にでて、仕事を探して一年?働く?経営者も労働者も春節をひとつの区切りで簡単に人員整理ができ、労働者は簡単に辞めていける。日本人には持ち合わせのない感覚?また辞めた、店、会社にも、出入りしていることはよく知られている。最近の若者は田舎には帰りたくないらしい。男、女、も親が結婚の話とか、お年玉、おみあげ、等、、等、に物入りで帰るのが苦痛らしい。間もなく十全街にクラクション、等、等の騒音、轟音、がヤッテくる。十全街、在五年の怪長。

 


无春・・・?

2013年02月04日 | つぶやき

今日テレビのニュースで、立春と放送していたが、タイトルが无春となっていた。无春?て何かと思いテレビの内容を見ていたら、「蛇年无春」は中国では農歴でまだ年が明けていないために、蛇年には立春がない=无春。農歴では3年に1回?あるらしいと、放送していてなんとなく无春の意味が理解できた。日本では昨日が節分、今日が立春でともに立春はあるが、節分はないみたい。まもなく旧正月でテレビのニュースでは毎日、回家、回家、の報道で、どの様に回家、電車の切符は買えたか、買えなかったらどうする等、等、また最近では大気汚染が問題になり、霧霾のタイトルでPM2,5今日は0000とかの天気予報を放送している。一番はやはり北京で、その周辺、南京、上海、等、等、ここ蘇州でも、今日はPM2,5は0000で空気は軽度の000と放送している。いま中国では環境問題、食品、薬、の安全に力を入れている報道が盛んにテレビで放送されている。怪長。

 

 


事件&事故在蘇州

2013年01月26日 | つぶやき

一男一女殺傷・・・・・・・と蘇州テレビ(ローカルTV)で放送していた。毎日このような事件、事故が放送されているので気にもかけなかったが、除家浜二村と放送したので、ちょつと気になって見た。と言うのはこの除家浜二村には、以前はS氏が住んでいて、その後K氏(帰国中)が引き続き住んでいる所なので気になりテレビを見た。その部屋は五人の二十代の女性がすんでいると、近所の人話を放送していた。警察の話では男が包丁で女を殺し自分は手首を切って自殺とのこと。求愛不成で無理心中みたい。

ここ中国でも女性の結婚観は、三高で、高学歴、高収入、身長が高いが、最低条件みたいで、さらには有房子、(持家がある)都市戸籍、等、等、で日本でも、家付き、カー付、ババー抜き、とかの時代があり女性の結婚観は何処でも同じだなーと、、、、、、、、、快長。

 

 


長い&短い?

2012年10月07日 | つぶやき

今日で9月30日~10月7日までの長期休暇?も終わり、明日から学校が始まる。

休みの間に何処かへ行こうと誘われたたが、何処でも、ひと、ひと、ひと、だからと断った。でも休み長いよねーと言われたが、寝て起きて飲んで飲んで、すぐ終わるよで、休みも今日で終わり、明日から学校が始まる。休みの間に酔話会を開催した。会員もこんな折だから特に出掛けることはしないが、私は休みが終わったら何処かへ旅行も良いかと思いつつも計画倒れで、、、、、、では明日学校で、、、、、、、、怪長


八月私事

2012年08月20日 | つぶやき

八月も半ば過ぎ暑中見舞いから残暑見舞いになり、もう2週間で学校もはじまる。

このところの蘇州(十全街)は27~36℃位で高温注意予報が出ていて、屋外作業、老人、子供、等、等に中署(日射病)に注意するようテレビで見た。幸い?私はなにもすることないので日中はほとんど外出しない。夜に食事、買い物に出かけるぐらい。食事は近くの麺館(ラーメン屋)で5元のビールを飲んでいる。日本人としては、たまに日本の味が恋しくて、新区、園区、の日本料理店へ食べに行っている。こんな感じで過ごしている蘇州の夏。

暇、ひま、ヒマですることない怪長でした。

 

 

 

 

 


結業式点描

2012年06月26日 | つぶやき

本日、雨、午後1時半から東校区文輝楼にて蘇大海外教育学院2012年春季結業式。つまり半年ごとに行われる卒業式と修行式の平行挙式。雨にもかかわらず、しかも端午節休暇3日間をはさんでのイベントなのに参会者は例年なみかそれ以上。200席の階段教室に座りきれず、最後尾の立ち席者約50人。なぜ? この回答らしきものは末尾に、、、。

まず、なりゆき。午後1時半、すでに講堂は満席。10分過ぎて、黄興院長のあいさつ。勿論中国語。初心者も混じるなかで、やむをえない。「本日、成績優秀で表彰される人、成績はだめでも、話したらぺらぺらのひと、どっちもえらい。卒業する人、来学期もここで勉強する人、どちらもがんばって!」笑いはとっていたが、話してる本人の顔にマンネリの表情が見えた。つまり、展望を語ってない。聞き手の能力をおもん配かって、語らないのか? でも、ぼくに言わせれば、熱く語るべきではないか。例え生徒はわからなくても、院長が熱く語ってたのは何か?若い連中はあとで、情報収集する。表彰されるのは、9割方韓国、日本人。漢字の素養がない欧米人は着いていけない。

先般、学院幹部にインタビューした時には、欧米人のために、別の究学の道筋を用意したいと抱負を語ってくれた。今回卒業して帰国する欧米人は「蘇州大学へ行けば、漢字を覚えなくても、ピインだけでも、中国語をマスターできるプロジェクトを用意している」と伝える伝導師。

帰国する彼等、欧米人もアラブ人もアフリカ人も中国語を教える学院の次の戦略に期待して雨の中を参会したのではないか? 雨の中、欧米人ほかの顔がことのほか多かった。

中国語が世界語となる先陣をきる蘇大海外教育学院の出陣に立会したく、今会もビデオを回したが、やや残念。

今回は恒例の学生代表謝辞も式次第にはなかった。ビデオを撮りつつ、ちょっと一席ぶってやろうかとも思ったが、年寄りがしゃしゃり出ては、日本の政治舞台の二の舞と自重した。ぼくにとっては、これが最後の結業式。 z


苗字談義

2012年06月12日 | つぶやき

中国で現在使われている姓は約500。トップテンは、王、李、張、劉、陳、楊、黄、趙、呉、周。王さんは総人口中7.3%9298万人、李さんは7.2%9207万人、張さんは6.8%8950万人。

韓国では、約250。トップから金、李、朴、崔の順。

日本では、約27万。世界中で一番多い。ホント。トップテンは、佐藤、鈴木、高橋、伊藤、渡辺、斉藤、田中、小林、佐々木、山本。

ちなみに、欧州では、フィンランドが約3万、ほかの国全部あわせても約2万。

姓がなく、名だけの国もあある。

日本も江戸時代までは、苗字を公称するものはわずかで、江戸末期の人口を3千万人とするとその4%120万人が苗字をもち、使われた姓は1万。それでも、中国。韓国に比べると格段に多い。平安時代の姓が1200という記録があるので、江戸末期まで千年で10倍増えている。それが、明治になってなぜ更に27倍に増えたか?

それは明治新姓による。明治政府は徴税、国民皆兵、階級制打破の基礎となる新戸籍法を発布、その一環として、明治8年国民全員が苗字をつけるべしという苗字必称義務令すなわち明治新姓布告が出された。これで、これまで名前しかなかった平民も大急ぎで苗字をつけさせられた。

このとき、日本に20数万の苗字が生まれた。と言ってもかってにつけたわけではない。自分の苗字をつけるのだから、それなりによって立つところを求める。最もよって立ったのが地名である。事実苗字の八地割以上が知名から来ている。それも、新住居表示で近頃やたら増えている旭丘とか夕陽丘とか団地風の地名ではない。そもそも明治の初めころの地名は、自然や地勢に根ざした昔の地名がそのまま残っていた。古くは万葉のころからの地名、新しくても荘園時代の地名が名残をとどめていた。

それが証拠に訓読みが多い。音読みは中世以降と考えてよい。先の十大姓のうち音読みは佐藤、伊藤、斉藤の3っつだけで、あとは訓読み。実際には苗字の八割以上が訓読み、すなわち大和ことばである。

ここで、気がつくのは、異字体、異読が多いこと。中国では、声調違いの異読はあるが、読み方つまりふりがな違いの異読は少ない。日本漢字は、ひとつの漢字でも和音すなわち大和言葉に漢字をあてた訓読みのものと後に入った呉音、漢音、唐宋音等の音読みなどいくつかの読み方がある。さらに、苗字は普通の本では出くわさないような読み方をする場合がたくさんある。辞書にもない判じ物のような和字もある。それでもれっきとした苗字であるから、持ち主のおっしゃるとおりに読まなくてならない。

先に述べた日本の苗字は27万あるという数字は、異読もそれぞれ別のものとして数えたもの。同じ漢字の苗字なら異字も異読も一つのものとして数えたらいくつになるか?10万くらい減るだろうが、ひとさまの苗字をかってに読み替えて一束にくくるのは不遜。やめておいたほうがよい。

万葉の歴史をとどめているのだから、苗字の話はまだまだ底が深い。先祖の出自がわかる。異字異読もそれなりのいわれがある。じゅげむじゅげむごこうのすりきれ は落語の世界だが、勘解由小路かげゆこうじさんなど五字六音のものもある。

この話、ひとりでは手に負えない。この投稿をみんなで見聞した奇名など持ち寄ってルーツ談など繰り広げるよすがとしたい。

たかが苗字、されど苗字。あだやおろそかにはできない。苗字と名字どうちがう?氏姓は?はなしは、いくらでもでてくる。                 z


猫談義

2012年04月28日 | つぶやき

 本ブログは蘇州の話題が中心だが、旅に出たりするとつい自分ばなしに走る。縁のないひとの自分ばなしには食指が動かないのはあたりまえ。ブログアクセス数からもなっとく。そこで、世間ばなしに立ちもどって、大風呂敷を広げてみた。賛否コメント歓迎。

  猫がカンボジア国籍を取得し、ロンドンオリンピックマラソン種目での出場をかけてチャレンジ。こんなチャレンジは地球的にはめずらしいことではない。特に、オリンピック開催国のスポーツ団体は、今後の勢力拡大をかけて外国選手をスカウトし、自国籍を授けてメダル獲得をねらう。ロンドンオリンピックを控えて、2005年以降に英国籍を授けられて、出場権を獲得した外国選手は、英国代表500人のうち一割にのぼるという。

競技種目そのものが、ひとつの産業であり、そこに金が集まり、選手が集まる。否、国そのものが威信をかけてメダル獲得に狂奔する。日本の国体でも、開催県はふるさと選手はもちろん、他県出身選手も勧誘して県民として出場させ、天皇杯、皇后杯をねらう。

スポーツには、人心を高揚させる要素が多分にある。人心が高揚すれば、国はまとまりやすい。政治家はそこをねらう。また、ある競技種目でメダル獲得が増えれば、その競技の人気が高まる。見る人、やる人が増える。自ずと金が集まる。投資家はそこをねらう。

一方、競技選手の観点からすると、メダル獲得は個人の名誉にもなり、金もついてくる。特に祖国愛にこだわる選手を別にすれば、どの国から出るかではなく、選手として、先ずどうやったらオリンピックに出れるか、どうやったらいい条件で練習に打ち込めるか。どう動いたら金になるか。を考えるのは、いまどきふつうであろう。

猫の場合日本代表にはなれるはずもない中で、なんとかオリンピックに出たいとの思いに取りつかれ、自分の本業にもプラスになり、チャレンジ精神も満足させてくれるやり方を模索したあげくカンボジアにたどりついた。猫はなかなかりこうだし、かわいげがある。

 さて、企業は国境を越えてグローバル化の一途。多国籍企業が目白押し。法人がそっちに走る中で、個人のグローバル化、多国籍化は? 国によって国籍法が異なるので、受入国側も外国企業を誘致するほどハードルを下げてくれない。それでも、優秀なスポーツ選手、芸能人、学者たちは歓迎される。こうやってどんどんハードルを下げていって、国境の垣根を穴だらけにしていったら、国境警備隊もいらないし、国境紛争もないし、グローバル化の先に地球大団円の世界が見えてこないか?と夢想したりする。z


はじめてのおつかい

2012年04月11日 | つぶやき

火车票网上ゲット記

今日ゲット。ハウツーものにしようか、「はじめてのおつかい」ものにしようか、迷ったが、とりあえず、感動があらたなうちに、後者でいく。ネット音痴のぼくが困っていた。怪鳥のKがウエンエヴァー検索術情報をくれた。Yが「中国の鉄道切符をネットで予約購入する」ウェブ情報(www.12306.cn)をくれた。

ぼくがかかえていた問題:友達が日本から山東省経済南に来る。ぼくが迎えに行く。20日に一緒に蘇州へ帰って来る。済南―蘇州の高鉄切符はいつも満席。当日は買えそうにないので、売り出しの4月11日には、確保しておきたい。

パスポート現物がなければ切符は買えない:十全街の切符売り場へ行ったが、友人のパスポート番号を示しても、現物がなければ、売ってくれない。唯一、PP番号だけで買えるのは、ネット購入。そこで、ネット購入に挑戦。

ネット購入前段の準備:料金払い込みが前提。従って、例えば中国銀行ネット口座を開設していることが必要。幸いぼくは、航空券ネット購入の際開設した口座あり。火車の切符ネット購入は会員登録が必要。これは、友人のもすべてぼくのケイタイ番号とメールアドレスなどを使って模像(偽造ではない)。要はPP番号と生年月日があれば、なんとか模像できる。

問題点:会員一人が同列車一枚しか買えないので、友人の分は再度ネット申し込みしなくてはならない。時間差が生じるので、隣席確保の保証はない。乗車後席を替わってもらうしかない。空席が少ない場合、一人は席が確保できても、次が買えない場合もある。数人以上の場合は、場合によっては列車さえバラバラになる。

綱渡り:11日午前9時、20日の切符前売りネット解禁。あろうことか、午前9時、当日の済南―蘇州高鉄2等切符全部売り切れ。ねばって午後2時、キャンセルがでたのか、経済南西15:44発2等席3席空席の情報キャッチ。直ちにアクセス。ネット支払い終了して1席ゲット。一席では役にたたない。あと1席。あせる。続いてアクセス。ゲット。支払いもOK。席番号を見たら、並び席。ツイてた。このツキを大事にしたい。くじでも買うか。

 いま、ひとり祝杯をあげながら、ブログ投稿している。

 思うに、いい友が情報をくれた。チャレンジしてみた。「はじめてのお使い」ができた。

 はじめてだからこそ、感動がある。そばに、酒もある。

 

中国鉄道局客戸服務中心からメールが来た。

您的订单号码:E174645251,祝您旅途愉快!つたわるかな?この、、、。z


むかし「渋沢龍彦」

2012年03月27日 | つぶやき

むかし、と言っても還暦を過ぎたころだが、バックパッカーでたどりついたタイカオサンのドミに沈没していた頃、同世代のTと同宿した。Tとたまり場で酒を呑むうち、渋沢龍彦の話がでた。「快楽主義の哲学」。高校のころ熱中したそうな。 

六十年安保世代、アンチがかっこいい時代にデカダンは少数派。白状すると、ぼくも当時読んで、カバーをはがして本棚の奥に隠していた。あの頃の本はカバーをとると、白表紙。何の本かわからない。思うにその頃のぼくは、表むき社会改革派、樺美智子支持、その実自我意識ありありのデカダン。勇ましい連中が闊歩する表通りをしりめに、裏町でおおいばりで酒を呑んではばかることなくデカダンをいく渋沢栄一にある種のまぶししさを感じていた。

数十年が過ぎた。タイのカオサン、数十年前渋沢栄一に熱中したTと遭遇した。誰はばかることなく語れる。おかしかったのは、やつも当時カバーをはがして本棚の奥にかくしていたと言った。

ときは移り、快楽主義がなんかあたりまえの時代になった。主義なんてもったいをつけて言うのもおこがましい時代になった。でも、渋沢が裏町の酒場で吼えていたころは、別の意味で、現実社会への挑戦。彼が主義と表題した心意気よし。渋沢も還暦までとどかず。昭和末年この世を去ったが、快楽を吼える時代は去っていた。カバーをはがしてかくしたいのは、渋沢本人だったかも知れない。

ともあれ、そういう時代をたどりながら、今を迎えた自分をつむぎだしてくれた時の流れに感謝したい。z


うその科学

2012年03月26日 | つぶやき

こんなんは、ショートショートで書けるわけがない。でも、呑んでふと思ったことを羅列しておけば、あとは仲間がフォローしてくれるだろう。正岡子規も高浜虚子、河東碧梧堂に託したではないか。

うそはおそらくひとだけが言う。“かわうそ”もうそは言わない。なぜ、言うか?他を思いやるゆえに、、、自己弁護のために、、、ひとを乗せるために、、、いろいろある。「折れたたばこのすいがらで、あなたのうそがわかるのよ、、、」ひところ流行った細川?某のヒット曲。「男と女、あやつりつられ、、、」夢舞台。衝突をカバーする潤滑油にはちがいない。

昔、ぼくも、うそをついた。しかし、うそをつかない、いやつけない種類にひとがいたのを知っている。かりに、ぼくが、戦国の武将になったとしよう。うそをつけない側近は貴重。戦略を組み立てるのに、不動のレンガとなる。うそをつくかも知れないスタッフは、かりに才能があっても、重用のしかたがむつかしい。しかし、もともと、動機はともあれ、うそをつくのがひとのさが。そうゆうひとを使い切るには、うそを見抜くのではなく、うそをつかなくてもはげんでくれる状況をたえず維持するほうに、力を注ぐにしかず。

退職十数年、ぼくのまわりには、うそをつかなくてもすむひとたちばかり。やはり、落ち着く。でも、今でも、やさしさゆえにうそをついているひとを否定しない。ひとは、やさしさがいちばん。じゅうなんがいちばん。もっと話を展開したいんだが、アドレナリン切れ。z


プライオリティー

2012年03月21日 | つぶやき

ブログの訪問数をみていると、報告もいいが、なにか問題提起する話題に、みんなの関心が集まるようだ。そこで、コーヒーを飲みながら閑話休題。

時間と健康と金をどう使って、残された余生を生きるか? シニアなら誰しも、考えることだろう。この際、聖人君子の生き様はおいといて、ぼくら俗人の思考で話をすすめることとする。

寿命は天からのさずかりもの。健康は自己管理のたまものだろうが、いつ病気に見舞われるかは予測しがたい。金は、これからたいしたかせぎは望めないので蓄えか年金に頼らざるを得ないが、かなりの精度で計量化できる。

となると、思考のスタートは一定の金をどう使うかから考えるのが順序だろう。つまり、何に使って、何に使わないか。時間と健康をどの程度重く見るかによって、使い方は変わるだろうが。

ぼくの場合、目下健康に恵まれてるし、寿命もたっぷりありそうなので、病魔が突然来たり、天のお迎えが来たりしたときには、じたばたせずそれをゴールとしたい。また、唯物史観が身上なので、死後の世界は無。したがって、葬式、墓のたぐいは無用。金の話に戻ると、何に使わないか?健康保険、介護保険、葬儀、墓に使わない。健康で生きてるうちに使ってしまう。

どう使うか?読書と旅行。陳瞬臣の「中国の歴史」12巻はもう一度精読したい。司馬遼太郎のものも、もう一度全部読み直したい。年1~2回ふとパックツアーに参加して、バスの中からぼんやり街をながめてまわりたい。あとは、老朋友ととりとめのない話をしながら、うまい酒を呑みたい。

コーヒーでスタートしたが、締めはやはり酒。ひとによっては、ややついていけない部分があるかも知れないが、そこはガヤガヤ話のきりだし、そうは思わない、ややそう思うなどとガヤガヤ話をつづけて!  z


蘇州はかって世界最大の都市だった?

2012年03月18日 | つぶやき

きのう午後、新区の桃園でSBF(蘇州ビジネスフォーラム)主催第27回目の講演会があった。演題は「ガイドブックにない蘇州の歴史の見所」

代表幹事の薛さんから「我々は日ごろ蘇州でビジネスしながら、歴史を知らない。みんななんとなく‘山中にあって山を見ず’おぼつかなさを感じていたんだろう、SBF記録の45名参加いただいた。」と前置きして、講師紹介。

わが「蘇州歴史探訪会」会長荒木氏が壇上にのぼる。彼は、9年前新区商業街で蘇州美人の奥さんをみそめて結婚、一旦広州へ行ったが、蘇州に戻ってきて、4年前自分の会社設立。長女美穂ちゃんは8歳。ママとは中国語、パパとは日本語で話すが、やはり中国語が得意。「日本語がかすんでしまわなければいいが」と彼。「歴史会」のほかにも「懐メロ会」「国際結婚の会」などの世話をするやや控えめな社交派、夢枕獏似の48歳。その彼が、多忙の中、歴史探訪の経験に加え、十数冊の本と資料を読破してやっとまとめたレジメ。プロジェクターを使ってとつとつと説明する姿に人柄がにじんでいた。

先ず、歴史会の活動紹介。

2年前4月発足。孫武公園、孫武が「孫子の兵法」を書いた弩穹山公園、林彪アジト、孫武派兵出発地、司馬遼太郎「江南の道」取材通訳呉小媛さんを囲んで、無錫鴻山遺跡、蘇大日本語科教師手塚山学院学長を囲んで蘇州物好き探訪談義、ぼくのビデオ上映会、唐実書法園など。4月には孫武、文徴明の墓、6月は胡錦濤、梅蘭芳の故郷泰州見学を予定。ぼくも、1年前林彪アジト見学から参加、くしくも東北大震災の翌日だった。

さて、蘇州はいつ世界最大の都市だったのか?

1600~1850の頃、清代、人口百万人。(江戸が途中で追い越したかも)当時、江南の地は比較的平穏で、軍隊も小規模、従って租税も軽く、絹織物、紙、金銀細工などの産業とそれを取引する商業が発展したため、蘇州へ外地から多数移住してきた。絹織物職工数千人、染色工数千人、今の三香路道前街中間学士街との交差点に通じる万世橋付近が人口の密集地だった。夜は城内への通行が制限されるので、城外に位置し城内に近い万世橋に人が集まったのだろう。蘇州府のもとに3県が置かれたが、府下3県は全国唯一で、北京でさえ順天府下2県であった。

20分間の休憩後、古代史、中世史、近代史と続くが、あとは、コメント欄でぼちぼちメモってみよう。

午後6時、2階宴会場へ移動。荒木氏は正味2時間の独演会を終えて、放心状態。数週間ずぶん根をつめてまとめたらしい。容貌がますます夢枕獏に似る。とりあえず、彼の労をねぎらって、乾杯。こっちも、2時間、数千年の歴史物語傾聴後、ビールがかわいたのどを通る感触がなんとも言えない。勉強した後のビールののどごし感が病みつきになって、毎度SBFへも歴史会へものこのこ出かける。いつも、酒の話で締め。ご勘弁。z


33教室点描

2012年02月28日 | つぶやき

 

口語の任老師は江南人にはめずらしく165cm、65kgの35才女丈夫。年会費3600元のスポーツジムに毎日通ってエアロビックス、走行器、プールで健身している。教室でも自らの鍛錬ビデオを紹介するなど生徒にも健身をすすめている。

たまたま、課本に健身の話題が載っていた。見逃すはずはない。早速生徒に作文の宿題。

1.自らのスポーツジム体験。

2.体育運動とリフレッシュ運動に関する評論。

上記2者から1つ選んで、明日までに作文提出のこと。

スポーツジム体験のないぼくとしては、2を選ばざるを得ない。

そこで、書いたのが次のエッセイ。

題して“评论关于体育运动和休闲

とりあえずは日分、中文は老師が添削してくれたあとに載せよう。

世を挙げてスポーツ熱は上昇の一途をたっどっているが、その内容は多岐にわたる。一つの分け方は、競技スポーツとレジャースポーツ。競技スポーツは記録をめざすもの、メダルをめざすものなど世界大会から、リーグチャンピオンシップまでオーガナイズされている。選手もアマチュアからプロ選手まで多様である。特にプロスポーツには観客、フアンが不可欠であり、興行的にペイすることが必要である。アマスポーツの頂点とされるオリンピックでさえ、興行的にペイしなければ、挙行できない。

他方レジャースポーツもペイしなければ、会場や施設確保をはじめレジャー環境の維持はむつかしい。

結局スポーツは金と切り離しては成り立たない。せいぜい貧乏人はジョギングかウオーキングで休閑するしかない。そこにさえ、ジョギングウエア、ウオーキングシューズブランドの商魂が迫ってくる。

競技スポーツ、レジャースポーツに共通するものは金、金、金か?

こんなの書いて、老師はまともに添削してくれるかな?  z


酔話会 日本初開催 !

2012年02月24日 | つぶやき

酔話会 日本初開催 !

とは云っても尾関さんと小生のみでしたが、彼の再検査が全く違った良い結果となったことを魚の餌として初会合を持ちました、。

場所は小田急線沿線上 ’’新百合丘駅’’小田急新百合丘エルミロード 5F ’’伊よ天’’

日時 2012年(平成24年)2月24日 午後6時ごろより

この会食に先立ち尾関さんには拙宅においで頂き、一見京都風五重塔を、又まださえずらない鶯見ながらの雑談、会食も含めると6時間強のひと時、天ぷらもおいしかったが話がつきませんでした。

話題は

1、将来計画

2、2012年度行動計画(案)

3、酔話会メンバー寸評

4、人生思い出話

そうそう肝心なことを忘れていました、酔話会への寄稿方法でした。

感想

彼の専門とはいえ、各種コンピュータ言語を操るノウハウはすごいの一言、帰国してすぐ仕事が待っているのもうなずけます。

私は前にも話しましたが、今年新地開拓として東ヨーロッパ旅行を考えています、それに先駆け案内をしてもらえそうな、知り合いを作ろうと各国の人とメールのやりとりを開始、現在4-5人と話をしています、全員が若者で会うだけでも楽しくなりそうな感じです。興味のある方はご一報をお待ちしています。

さて次回3月の会合は尾関さんの仕事の都合上週末となりますが、彼の家の近くの温泉宿、飲んで、食べて、温泉につかって、泊まって、一万円コースが一案としてあります。決定次第ご連絡します。日本一時帰国の際はぜひご参加下さい。

古越龍山 )