口語の任老師は江南人にはめずらしく165cm、65kgの35才女丈夫。年会費3600元のスポーツジムに毎日通ってエアロビックス、走行器、プールで健身している。教室でも自らの鍛錬ビデオを紹介するなど生徒にも健身をすすめている。
たまたま、課本に健身の話題が載っていた。見逃すはずはない。早速生徒に作文の宿題。
1.自らのスポーツジム体験。
2.体育運動とリフレッシュ運動に関する評論。
上記2者から1つ選んで、明日までに作文提出のこと。
スポーツジム体験のないぼくとしては、2を選ばざるを得ない。
そこで、書いたのが次のエッセイ。
題して“评论关于体育运动和休闲”。
とりあえずは日分、中文は老師が添削してくれたあとに載せよう。
世を挙げてスポーツ熱は上昇の一途をたっどっているが、その内容は多岐にわたる。一つの分け方は、競技スポーツとレジャースポーツ。競技スポーツは記録をめざすもの、メダルをめざすものなど世界大会から、リーグチャンピオンシップまでオーガナイズされている。選手もアマチュアからプロ選手まで多様である。特にプロスポーツには観客、フアンが不可欠であり、興行的にペイすることが必要である。アマスポーツの頂点とされるオリンピックでさえ、興行的にペイしなければ、挙行できない。
他方レジャースポーツもペイしなければ、会場や施設確保をはじめレジャー環境の維持はむつかしい。
結局スポーツは金と切り離しては成り立たない。せいぜい貧乏人はジョギングかウオーキングで休閑するしかない。そこにさえ、ジョギングウエア、ウオーキングシューズブランドの商魂が迫ってくる。
競技スポーツ、レジャースポーツに共通するものは金、金、金か?
こんなの書いて、老師はまともに添削してくれるかな? z