バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

骨折している人は胃X線検査を控えて

2014年08月28日 | 胃X線を受診される方へ


こんばんは、すきくぴです。
先日、腕を骨折している方が胃X線検査を受けに来られました。
本人が検査を強く希望するため、バリウムを飲む前に、検査台に上がってもらい、動く練習をして、動けるようならばバリウムを飲んでいただきますと説明し、検査をする準備をしました。
練習しているとうつ伏せになれないということで、ご本人には検査が不可能であることを納得してもらいました。
やはり骨折されている場合には、治ってから受けていただきたいと思います。
身体をしっかり動かしていただき、胃の粘膜にバリウムを塗りつけて撮影するのが、胃X線検査です。身体が動けないと、細かな病気を発見することができません。
検査の趣旨をご理解いただきたいと思います。