(注)内容と写真は同一症例ではありません。
撮影中に病変を発見するのが第1なのですが、病変を発見したさいには、その病変部位に対して追加撮影を行わなければなりません。
しかしながら追加撮影をどのように行わないといけないのかがわかっていないと、的確な読影のしやすい写真を追加することができません。
先日、とある症例。
結果が胃がんでしたが、前年でも病変部は写っていました。
追加撮影を行ってはいましたが、説得力に欠けたのか、正常のように見えてしまったためか、その年度では否精密となっていました。
病変があるのかないのか、よくわからないままの追加撮影だと、写し出された写真も自信のない画像となりうるのかもしれません。
今後の勉強会では、追加撮影のある程度のルーチン化が必要でしょう。
ただなんとなく、気になったから追加撮影してみた。
まずは気になると思うことが大切ですが、もう一歩踏み込んだ撮影技術を体得できる場を設けなければと思う私です。
次年度、あらたな目標ができましたね。
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