新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

弘前観光

2006年05月11日 07時57分13秒 | Weblog
弘前の旅?続編です~
先日の書き込みで、弘前で行き付けの店が出来たと
書きましたが、その1つに「ねぷた村」と言う弘前城の
目の前にある観光客御用達の施設があります。
そこはお土産はもちろん、ねぷた祭りで使用される大きな
ねぷたがたくさん展示してあったり、津軽三味線の生演奏
津軽の伝統工芸品や津軽焼き、こぎん刺し、凧絵、昔懐かしい
子供の玩具の駒、見た事もない珍しい変わり駒等を製作者が
作業してるのを見学し、実際に説明を聞きながら見て回る事が
出来ます。そこの目玉は何と言っても実際のねぷた祭りに使用する
大太鼓を使っての演奏です、演奏は短いデモンストレーション的な
物ですが、3尺の太鼓3台並べて叩く音は我々が見ても圧巻です。
一通りの説明が終わると演奏が始まって、それが終わるとお客さんに
実際に太鼓を叩かせてくれる大サービス付です!はじめはみんな
恥ずかしがってなかなか手が上がりませんが、1人叩くと次々に
手が上がり思わぬ太鼓の音と感触に皆驚きの表情を見せていました。
 そこに初めて行った年の事、恥ずかしながら背中を押され、
そっと手を上げました「はい!そこのお兄さん、やってみて」
と勧められ構え方や叩き方を教わり、笛とジャンガラと共にお兄さんと一緒に
叩きました、叩き終わるとお兄さんに「おっ!なかなか上手ですね~」
と誉められまんざらでもない気分になったのを覚えてますアホです。
その後色々話をして、その日の夜はそこの兄さん達と1杯やりながら
お祭りの事や太鼓の話などを聞きました~それから毎年行けば必ず
一緒に飲むようになりました。是非皆さんも弘前に行く機会があったら
「ねぷた村」にお立ち寄り下さい。