新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

きっかけや経緯より

2006年07月01日 23時59分35秒 | Weblog
7月になりました~恒例の壁紙チェンジしてみました。
今回は気分だけでも涼しくしようとこんな感じになりました。

さて今日のテーマですが、私は太鼓をやり始めて20年が
過ぎてますが、我がすめらぎ会員のほとんどが太鼓を始めて
5年未満の人たちばかりです。その太鼓を始めたきっかけも
様々で太鼓が大好きで、やりたくてやりたくてたまらなくて
入会した人は意外と少ないんじゃないでしょうか?
勿論嫌いならやらないんでしょうが、自分でさんざん方々
見て回って「ここだ!」と決めた方は数えるほどです。
友人や家族の勧め等がほとんどでしょう。
実はわたくしも意外でしょうが本格的に太鼓を始めたのは
誘われたからなんです。意外でしょうがあのKAZUMI
さんも中学でわたしが誘いました。細かい事は書きませんが
「きっかけ」は意外なもんです、勿論興味もありましたが
その後まさか今の様な生活になるとは思いもしませんでした・・・

先日、他の会の会員の方と宴席を同じにしました。
その時の話で、その方は自分の所属している会の稽古方法や
方針等に疑問があり、自分自身の実力ももっともっと向上
させたいけれど「自分と太鼓」以外に仲間の会員のことや
太鼓を始めたきっかけや経緯に悶々としてる様子でした。
勿論、たとえ趣味で始めても仲間意識や責任感は多かれ
少なかれ必ず生まれる物ですし、その方は他の会員の
意識レベルの事まで心配しておられました。
わたしも同じ太鼓叩きの1人として、色々お話させてもらい
ましたが、その時話せなかったので書き込みます。
先ほども書きましたがみんなそれぞれ色々な経緯やきっかけで
太鼓を始めてます、生活環境、年齢や仕事の都合なども様々です。
そんな人たちが集まってるのに、いち会員がみんなの方向性や
意識レベルの向上を改善していくのはなかなか困難だと思います、
簡単に言えばそれは「会長」の仕事です!
それから1番大事なのは、周りを変えていくならまず自分から
ではないでしょうか?それも生半可な変化じゃ駄目です、
三つ編みから丸坊主くらいの事は必要です!
我々は太鼓叩きですから、ごちゃごちゃ言わずに自分の実力を
上げて見せる方がスマートでカッコイイと思います。
そうなればきっと他の方にも伝わると思いますよ、あなたと同じ
切符が欲しくなるはずです。
偉そうなことは言いませんが、電車に乗り間違えるとちゃんと
目的地に着けませんよ~
やはりきっかけや経緯よりも結果が大事ですね。