新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

SBC定期演奏会

2006年12月12日 15時49分04秒 | Weblog
12月10日日曜日、待ちに待ったSBCさんの定期演奏会にゲスト出演してきました!SBCとは「シンフォニック・ブラスオルケスタ・千葉」の略だそうです。
率直な感想から話しますと「最高!!」の一言に尽きます~お話を頂いた時からずっと楽しみにしておりましたが、これ程までにいい演奏が出来るとは思いませんでした。オーケストラと競演?大丈夫かなぁ・・・という気持ちもありました。わたしにとっても初めての経験で、うちの曲はともかく、皆さんとのセッションは初めての稽古をするまで想像がつきませんでした。SBCさんとの稽古日の調整は少し苦労しましたが、無理を言って多くの時間を割いていただき、わたしを含め稽古の大切さを再認識するいい経験になりました。私どもにとっては「異文化コミニュケーション」でもあり、音楽!と一くくりにするにはあまりにも失礼な?感じがしておりました。譜面の稽古をしていて良かったと本気で思いました~お互いに何か吸収できることが1つでもあればいいと思っていましたが、わたしにとっては1つや2つじゃありませんでした、特に和太鼓という楽器の可能性を自分の肌で感じた瞬間が何度もありました、もう1度言いますが「何度も」あったんです。叩いていて本当に楽しかったし、演奏前は最近では珍しく緊張~~なんて貴重な経験もしましたし、本番前に楽屋で譜面とにらめっこしていたのはすめらぎ創立以来初めてじゃないでしょうか!?すめらぎ会員も驚いたんじゃないでしょうか~演奏中はいつもの3倍くらいニコニコと演奏していたようです、披露した「NE-BUTA」も最高の出来でバランスの取れたいい演奏になったんじゃないでしょうか。満員のお客さんの前で最高の演奏が出来て本当に良かったです。打ち上げも盛り上がりましたね~うちの会員もすっかりご馳走になりありがとうございました!

団長、理事長はじめ、声をかけていただいた名指揮者の片岡さん、スーパーサックスの大畑さん、特にお二人には準備の段階から大変お世話になりました。片岡さんが打ち上げで「なんかむかつく~!」を連呼されてましたが、あれを聞いてわたしの役目は果たせたなと実感しました。本当にいい経験をさせていただいて感謝しております。

最後になりましたが団員の皆様と私どものお世話をして頂いたスタッフの皆様、そして司会の大畑奥様、迎える側の心得、いい勉強になりました。また皆さんとご一緒できる日を楽しみにしております。

今後のSBCの皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。