始まりました

先日も書き込みしたと思いますが、いよいよ２００７年度すめらぎの新曲１曲目の稽古が、東京ー千葉両教室でほぼ同時に始まりました～！
タイトルは「影－ｓｈａｄｏｗ」です。名前はなかなか気に入っております～
この曲はうちの会員でＨＰの管理人もしてくれてる、ＫＡＺＵＭＩさんが作った曲です。１００％お任せでＧＯサインを出したのは初めてです、今までも彼女？怪女？にはいくつか曲作りをしていただきましたが、これまでは何らかの形でわたしも加わって作業してきました。今回のコンセプトは会員みんなで叩ける曲を一切口出ししないで任せよう！と気持ちよく決めた事です。私はタイトルだけ決めさせてもらいました～！東京ー千葉共に反応は同じで皆口を揃えて「難しい～～～」を連発してます。パートは全部で７パート、締め太鼓がメインの曲です。
タイトルを「影－ｓｈａｄｏｗ」に決めた理由の１つに曲の構成が大きく影響しています。普段締め太鼓(径が小さく甲高い音が出る太鼓)は曲のベースを刻んだりするのに多用されます、その理由としては太鼓の中でも群を抜いての高音が出る事や残響時間が短いと言う点だと思います。会員によく話しますが、わたしは曲の中で締め太鼓が１番大切だと考えています。曲の出来栄えを大きく左右する重要なポジションです。しかし反面太鼓自体は見栄えやその大きさから他の太鼓にはどうしても一歩及ばないというか、上手く書けませんがメインに使われる機会は少ない傾向があります。メインの大きな太鼓やアクションの縁の下の力持ちなんです。そんな締め太鼓にＫＡＺＵＭＩさんはスポットをあてたんです、目の付け所はさすがです！(凄く誉めてます)普段影の存在の太鼓に光をあてて堂々とメインを張ってます。会員全員で曲稽古を同時にスタートができるなんて、会を創立時以外初めてです。みんなに平等にチャンスがあります！どんな風に仕上がるか楽しみですねぇ～