大切な人

昔の話しですが、わたしが子供の頃、浪曲歌謡歌手の「三波春夫」さんという国民的な知名度の高い人気歌手がいました。
お亡くなりになってだいぶ経ちますが、三波さんの決まり文句に「お客様は神様です！」という名言があります。
わたしが覚えているくらいですから、ある程度の？年齢の方はご存知でしょうね！


我々演者にとってお客様は、とてもとても大切で神様と言ってもそれほどおかしな印象はありません。

三波春夫さんもいわゆる「神様」としてお客様を例えたのではないと思いますが、今でも記憶に残る奥深い名言だと思います。


わたくし左近にとってもお客様はもちろん大切なのですが、演者として同じくらい大切なのがサポートしてくれる仲間でありスタッフであり家族です。
わたくし左近にとっては「すめらぎ」メンバーも欠かすことが出来ない大切なものです。
そしてメンバーそれぞれにしても仲間や家族の協力なくしては、すめらぎメンバーとして舞台に立つのは困難でしょう。



つい先日、いつもはメールでのやりとりをする親子会員から電話がかかってきて「何だ？」と少し胸騒ぎがしたのですが、その電話のお話しに愕然としました…
いつもコンサートやイベントなど何かにつけてスタッフとして協力応援してくれていた、ご主人の突然の訃報…
あまりの驚きに声がでませんでした。

詳しくはお伝えできませんが、本当に本当に残念でなりません。
夫であり父親でもあり家族の大切な大黒柱です、悲しみというより寂しさがこれからつのってくるでしょうね。





あなたは大切なすめらぎの家族であり仲間でした。いつも娘さんや奥さんの太鼓演奏をハラハラしながら舞台袖で見ていたことでしょう、これからは天国でのんびりとながめていてください、今まで本当にありがとうございました。