新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

太鼓台製作

2011年06月09日 21時43分09秒 | てづくりなの
わたくし市川真司が主宰している和太鼓チームすめらぎで使用している
太鼓台は、そのほとんどが自身でオリジナル製作したものです。

年に数回は補修や手入れをしたりします。
作業場が取れたので、新しい和太鼓の台を製作しますよ。


このブログで何度となく書いていますが、基本的に和太鼓の太鼓台は
別売りなんです。

しかも市販の太鼓台は意外に高額で、しかもちょっと使い辛いんです…

これがかなり重要な事で値段云々よりも使い辛いと言うのは致命的だと
わたしは思っています。


ざっと考えただけで宮太鼓と締め太鼓の置き方は6通りほどです。
あくまでもざっとです。

6通り×太鼓の台数となると…台の購入だけでもチームにとって
かなり高額の負担になります!

やはり一番高いのは大きい太鼓の台ですね。
物によっては何十万円もしてびっくりしちゃいます!!


すめらぎでは現在5種類の太鼓台を使用していますが、稽古日が多い為
出し入れの数も普通のチームの3~4倍にもなります。
もちろん大切に扱っているし野外の演奏も少ない分助かっていますが、
それでも大掛かりな修理を年間数回はしなければなりません!

これが大変で作業場で終わらなければ自宅に持ち帰り、物置部屋に
シートと作業台を置いて作業をします。


しかし器用ではありませんが工作作業は好きなので、意外と時間を忘れ
夢中にやっていますけどね~

毎回必ずマイナーチェンジをします。
気になる箇所やの補強や試験的な改良をして使用感を見ながら、また
次回の為にいろいろ試します。



大変ですがとにかく何よりも安価で使いやすく、コンパクトで丈夫!
と言うのが一番大切だと信じて作業を続けています。


あっ、お手伝い大歓迎しますよ~!
中学生男子とか2人くらいいないかなぁ~!?

男性はもちろん女性でもなれれば自宅の棚を自分で作れるくらいに
なっちゃいますよ~