新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

川田太鼓工房さんへ

2013年04月08日 15時51分27秒 | 川田太鼓工房









先日、東京は下北沢にお店を構える「川田太鼓工房」さんに行きましたよ~♪
所有している宮太鼓のほとんどが、川田太鼓工房さんで作っていただいていますよ!


すごく久しぶりにお店に行きましたが、道中なかなか苦労しました!
久しぶりに走る都内の道路は本当に走りづらく、しかもかなり昔と変わっていました。

東京の実家から普通に行ければ30分くらいで行ける所ですが、風景や道路が変わっていたり
踏切がなくなっていたりと、あまりの変化に田舎物のわたしは対応出来ずにすっかり迷子さんに………
知ったかぶりをして走ったら、1時間以上もかかってしまいました。
勘を頼りに走るには、タクシードライバー泣かせの世田谷区の道は、あまりにもハードで
一方通行と進入禁止の標識を幾つ見たかわかりません!












さて、とっておきの新情報を聞けたので紹介しますね~♪

写真の太鼓ですが、新しく発売予定の宮太鼓なんですが、ちょっと変わっているのがわかるでしょうか?


変わっていると言うのは、その幅と言うか深さです。
普通の宮太鼓にしては短胴で平太鼓にしては胴長なんですよ~
小さく見えるかもしれませんが、これで2尺あるんですよ!
川田太鼓工房さんの太鼓作り技術がつまっていますが、最大の特徴としてはそのコストパフォーマンスです!
値段は最後にして~♪


川田太鼓工房さんの魅力ある太鼓の一つにハイテク太鼓と言うのがあります。
一般的なくり抜きの和太鼓ではありません。
「ハイテク太鼓」は集成胴を使用し、川田太鼓工房独自の技術により、くりぬき胴太鼓同様の音質をもち、
耐久性ともにすぐれた太鼓です。

川田太鼓工房、東京支店のわたしがいつも頼りにしている「木下さん」によると、そのハイテク太鼓に
新しい商品が出るそうです!
今まで通りに言えば「平太鼓」という事ですが、わたしが持ち上げた重量感ではいわゆる平太鼓のそれとは違いました。
それもそのはずで、強度がある宮太鼓用の木材を使用してなおかつ、皮も国産の黒毛和牛&赤毛和牛(選択可)の
こちらも宮太鼓用の厚い皮を使用しているそうです。

太鼓鋲も大粒で立派だし~カンは最上級の物が試しに付いていると言う事でしたが、わたし的にはリング径をもう少し
太いやつにして欲しいなぁ~!
とにかく見た目が写真以上に大きくて立派ですからね、バランスを考えるとそんな気がします。

これはもうハッキリ言って平太鼓のカテゴリーではないんじゃないか!?というのがわたしの正直な感想・・・
普通の宮太鼓と考えた方が皆さんもピンとくるはずです!!
ざっくり言えば「短胴の宮太鼓」でしょうか?

商品名もまだ未定で「深平太鼓?」とか一応候補はあるそうですが、2尺と2尺2寸の2種類が
発売されるようですよ~!




で!
肝心のお値段ですが・・・・・・・・・・・・・・
いくらだと思います~?
木下さんがかなり頑張りました!とおっしゃっていたので、値段を聞く前のわたしの予想金額は・・・
2尺で・・・宮太鼓用の牛皮と胴で・・・大粒の鋲で・・・と色々考えて¥330,000!でしたが、
ところが実は全然違って驚きの税込み¥210,000だそうです!!!
いやぁ~びっくらこきました~!
ハイテク太鼓とは言え2尺の宮太鼓がこの値段なら・・・これは売れそうですね。


興味のある方は今ならまだ東京店にあるかもしれませんよ!
とにかく実際に見て触って叩いてみればわかります。




川田太鼓工房ホームページ




おまけ

近日中にこちらもご紹介しちゃいます~
すげーおもしろいマシンです。。。フフフ