新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

バチがないと太鼓は叩けません

2015年05月09日 23時49分22秒 | SPIRIT
台風がこちらに来そうですね。
もうそんな時期かぁと思っていたら、台風6号だそうですね。
最近まとまった雨が降ってないので恵みの雨になりますかね。


今日は都内で活動している和太鼓チームの会長さんから、ひさしぶりにお電話をいただきました。
内容は太鼓のバチの話しです。

うちでどんな種類のバチを使っているのか!?との質問でした。


わたしが使用しているバチはほとんどが「檜」を使用しています。
もう何十年も福島県に本社を構える川田太鼓工房さんにお願いして、オリジナルサイズのバチを作っていただいています。

そのチームは「樫」のバチを主に使用しているのですが、他の種類のバチに興味があるようで、わたしのわかる範囲でお話しさせていただきました!


樫は堅く重い材質なので、ハードに使用すると太鼓の傷みが早いので、わたしは現在使用していませんが、太鼓を始めた頃は樫の材料を自分で購入してカンナとヤスリを使って削って使用していましたね。

一組のバチを半日かけて作っていましたよ~本当に大変でした。



太鼓の種類や奏法によっていろいろなバチを使い分けてみる事を太鼓を叩いている全てのプレイヤーにオススメします♪


ちなみに川田太鼓工房さんは、様々な材質の木を取り扱っていて、お好みの長さや太さ、テーパーまで親切に対応してくれますよ~
オリジナルなバチに興味があるかたは是非、川田太鼓工房さんにお問い合わせしてみてくださいね~!