新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

曲作り

2015年11月11日 23時07分28秒 | SPIRIT
今日はお休みでしたが、仕事の打ち合わせと曲作りで一日が終わってしまいましたね~
本当は美容院にも行きたかったですが時間が合わずに断念しました。


手掛けている2曲のうちの1つがすらすらと8ページほど進んだのでちょっといい気分に浸っています。

太鼓を演奏するのはもちろん日々の稽古の積み重ねですが、曲作りはやはり才能!?というかセンスがかなり大切で、チームの存続にかかわると言っても過言てはないと思っています。

すめらぎで演奏している曲は、ねぶた囃子が入っているNE-BUTAという曲以外の全てがオリジナルで1から作曲したものばかりです。

一つの曲が出来上がるまでには稽古場に行く前に机の上で何十時間もかけて悩み考えて作り込んでいきます。
これがいわゆる産みの苦しみなんですが、今日のようにあっという間に何十小節も進む時もあれば、たった4拍分に何日も考え悩む時もありますから曲作りは大変です。

まぁわたしは意外と作曲作業は好きなんですけどね~♪

わたしの曲作りのコンセプトはシンプルでわかりやすい曲作りです。
シンプルというのは「単純」ではなく見やすさ聴きやすさといった部分です。
地味派手が大好きですね~♪

ゴチャゴチャとした個人技の押し売りのような曲はやはり永くは愛されませんね。
和太鼓ですから新しさの中にもきちっとした姿も大切ですね。


最近は衣装もかなり凝っているチームもあるようですが…
おっと!この話はまたそのうちに。



新しい曲の稽古をする時はチームが成長する時でもあります。
目先の技術だけにとらわれずにコツコツと稽古して行きましょう!