新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

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2016年04月19日 00時46分10秒 | SPIRIT
みなさんも連日の報道で大変心配されていると思いますが、九州地方の熊本県、大分県を中心とした地震による災害が続いています。

こんなに長く大きな余震が頻繁に続いている状況は、わたしの知る限り記憶にありません。


ニュースを見ていて避難生活の大変さを思い知らされます。
もちろんわたしに経験はありませんが、若い世代でも長期化するにつれて体力的にも精神的にも辛く厳しいものになるでしょうね。

お年寄り、小さなお子さんを抱えるご家庭、身体に障がいをお持ちの方などは本来なら救援物資の配給の時などに少しでも「思いやり」のある気持ちにふれてもらいたいと願いますが、実際にはどうなっているのかわかりません。

避難所にいるみんなが被災者という状況で、思いやりを行動する方々も、思いやりを感じりる方々にも両方にいろいろな気持ちが生まれると思います。

簡単な事ではないのはわかっていますが、大きな余震が頻発している地域から少しでも離れて、食事、睡眠、トイレなどの不安を取り除く為に近隣県への一時期な避難なども出来ないものだろうかと思ってしまいます。

日本は地震が多い国で、わたしが記憶する中にかなり大きな被害が出た前例がいくつもありますが、政府や自治体などが主導する「具体的」な災害時などのシステム作りやルール作りが遅れている気がします。


しかし今そんな事を言っても仕方ないですね。


「ここなら安心だね」という所が避難所であってほしいですが、テレビを見ていると飲み水や食事も全く足りていないという現状に行き場のない感情がこみ上げます。
支援物資を仕分ける人や運ぶ人が足りないなんて…
こういう時こそ自衛隊や民間のヘリコプターなどを使って運べないのでしょうか。

食事や睡眠やお手洗いなど当たり前の事ですがちょっと待っててとはいきません。