「こどもの書展」に行ってきました。
東鶴の家の近く、武蔵野ビューハイツ集会室で明日11日まで開かれています。
まず目を引いたのは「始平公造像記」の臨書です。
迫力ありますよね。
そして集王聖教序の「微」の字一字の臨書
書き手の方はこの字が一番気に入っているのだそうです。
中学三年生二人の破体の合作「風神、雷神」の一双
屏風の表装は指導者の出川聖波先生。
14人のこどもたち、お母様方、卒業生も加わってみんなで書いた「般若心経」
大迫力です。
こちらは「小克鼎」の中から「三年九月」の「三年九」までの臨書。
「三年九」でやめちゃうのが素晴らしい!
私が一番気に入った作品がこれです。
「おちゃらか ほい」
白い空間どりの見事さ、リズム感あふれる字体、すごい....。
こちらは指導に当たっていらっしゃる出川聖波先生の作品「しぐれ板屋」
枕草子の「降るものは...」の「時雨・あられは板屋」から取られたそうです。
臨書が多いので、出川先生にお話を伺うと、
なんと先生は桑原呂翁先生に書を習われていたとのこと。
吉野大巨先生のこともご存知でした。
不思議なことにここでも、つながりが発見できました。
むらさき育成会・むらさきこどもクラブの書道サークルの作品展をご紹介いたしました。
むさしの墨友会も今年はともかく、とりあえず、来年は負けないように頑張りましょう!!