むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

お手本11枚

2012-06-04 | 書道

先日もお教室(先生)からの封書が届きました。

イコールお教室に行っていない証でしょう。

きっと、鶴城さんも同じだと思います。

みなさん、月例競書も出され頑張っている様子が伺えます。

私は競技ダンスを趣味にしていることから、「舞」という字を半切に書いて先生に見ていただきました。

良く書けていますが・・・。です

書道を習うものとして、他に笑われないように(レベルが高い書として)と、お手本を11枚書いていただきました。

 

 

* 我が家のクローク扉が、ちょうど良い展示場所になりました。

 

暴れる筆、細い筆、二本使いのもの、凄い勢いです。

書体や空間などで、こんなにも表現が変わるのですね。

ダンスでも音楽や種目によって、踊り方はガラリと変わりますが、基本は全て同じです。

二人で踊る、体重移動、張り(トーン)、強弱、リズム・・・。

しかし、フロアー出ると他の選手が気になったり、ぶつかりあったりで思うように踊れません。

40~50日で一回は試合に挑んでいる割合です。

それでも上には上がいて、勝つことは難しいですね。

 

 

この日の(も)先生は凄かったですよ。

次から次と「舞」という字を書きあげてくださいました。

↑ は筆を2本使っています。

 

 

筆が滑る音が聞こえます。

紙が音を立てています。

 

 

声は出しませんが、“エイッ!”と書きあげています。

ド迫力ですよ。

さぁ~この字をお手本として、どこまで書けるかが楽しみです。

この「舞」という字を雙暢展用に書こうかと思っています。

かなり不登校気味になっている私ですが、やる気のきっかけ探しをしています。

ヨ~シ 鶴城さんには負けないぞ!

 

萬鶴