吉野先生にまた無理なお願いをしちゃました。
90歳になる母親から、玄関に入っての正面に息子(私)の書を飾りたいので何か書いて!と言われました。
書を習っているとは言え、まだまだです。
その場所は鴨居の上ですので、額装の横書きになると思います。
そこで、先生にお手本をお願いいたしました。
少し前(だいぶ前?)からお願いしていましたが、先週の土曜日にお手本を書いていただきました。
瓦当文です。
「長楽万歳」です。
ほとんどが鴨居など頭上に掲げるものですから、立体感をもって書くとのことです。
中ほどを狭くして・・・左右を広く・・・。
または中ほどを広く左右を小さく・・・。
縦軸の場合は多くは座って下から見上げることから、上部を大きく下部を小さく書くと全体的に同じ大きさに見えるとのことです。
横書きも同じように字の大きさや書き方も、全体のバランスや視覚を考えるとのことです。
何も知らないので、文末は「・・・とのことです。」になってしまいます。
いづれにしても、90歳の母の願いにどこまで応えられるか、親孝行?として頑張って見ようと思います。
萬 鶴