書を始める前には目にも止めなかった新聞記事に、興味を持つようになりました。
6月12日 朝日新聞の夕刊です。
大きなタイトルには「なぜ印影が巨大なのか」と書かれています。
美の歴史書308に次のように紹介されています。
名前 : 「秋夜名月」
生年 : 1817年(文化14年)
体格 : 縦82.8cm × 横168cm
素材 : 絹本に墨
生みの親 : 谷文晁(たに ぶんちょう)
宝暦13年9月9日(1763年10月15日) - 天保11年12月14日( 1841年1月6日))は、江戸時代後期の日本の画家。
親の経歴 : 江戸に生まれ、渡辺玄対らに師事し、松平定信に認められた。
狩野派や大和絵・・・
歴史書って、こんな風に書くのですね。
しかし、横162cmの作品で、印章の大きさは30cmくらいになるのでしょう。
こう言うのは落款とは異なるのかな?
今、篆刻に興味を持っていますので、予備段階として指導を受けています。
先日、吉野大巨先生からも、「石峯先生の印影作品」を2枚(天・地)いただきました。
次回はこれをご紹介したいと思います。
萬 鶴